ビーカー女子の中には犬を飼っている方も多く、愛犬とのドライブや散歩を楽しんでいます。ビーカーでは犬と車のすてきな関係を育むために、犬と安全にドライブを楽しむコツをお届け中。今回は気軽に保護犬と触れ合えるすてきなパークを紹介! ドライブがてら出かけてみましょう。
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保護犬ってどんなイメージですか? 気になるけれど気軽に会いに行けない…と思っている方は少なくないのではないでしょうか。かくゆう私もそのひとりでした。飼うことが確定していないのに、気軽に会いにいっては行けないのではないだろうか…、保護犬はかわいそうな境遇に置かれた犬が多いので、生半可な気持ちでは対応できないのではないだろうか…。
このように思うのも、そもそも保護犬と直接知り合い、触れ合う機会がないことがひとつの要因。
そんな折、取材を通して出会ったのが、埼玉県さいたま市にあるRescue Dog Park(レスキュードッグパーク)・オハナウィズ。
レスキュードッグパークは、保護犬レスキューを行うNPO法人Wonderful Dogs(ワンダフルドッグス)が運営する、ショップ併設型のシェルター内に用意された、保護犬と気軽に触れ合えるパークです。
武蔵野線東川口駅から徒歩15分。はじめてレスキュードッグパークに訪れた日は電車で訪問。オハナウィズのドアを開けると、サークルから顔を出してわんわんと元気な犬たちが出迎えてくれました。
サークル内に入るときは、犬たちがびっくりしないように、ゆっくりと入ります。立ったままだと犬たちと視線が遠いので、足を入れたら、ゆっくりとした動作でサークル内の床に座ります。
まずは犬たちに「わたしは敵ではないよ、怖くないよ」と知ってもらうために自分のニオイを好きなだけ嗅いでもらいます。
はじめのうちは、新しい人が来たことで大喜びしている犬もいますし、中には遊んで、遊んで♪と、甘噛みをする犬もいます。
でもしばらくすると新しい訪問者への歓迎もひと段落。いつも通り、犬たちは好きな場所で自由に歩いたり、遊んだり、中には膝の上にちょこんと座ってそのままおとなしく、うとうとと眠ってしまう犬も。
レスキュードッグパークにいる犬たちはそれぞれ個性豊かな子たちばかり。元気な子、人懐こい子、甘えん坊の子もいれば、少しずつ慎重に近づいてくる子も。年齢もさまざまでシニア犬もいれば持病を持っている子もいます。
でもどの犬にも共通していえることは人を癒す魅力を持った子たちばかりということ。犬たちと触れ合っていると時間が経つのも忘れて、心がほっこりとゆるみます。
保護犬を保護するシェルターとしての役割だけでなく、レスキュードッグパークを設置して、保護犬と気軽に触れ合える場所を用意した理由をNPO法人Wonderful Dogs(ワンダフルドッグス)の代表、岩渕友紀さんに伺いました。
「以前は見学会に参加するか、ホームページで写真やプロフィールを見るくらいしか保護犬の情報は得られない状態でした。もっとふだんの様子を知ってもらうにはどうしたらいいのか。保護犬の存在を知ってもらうにはどうしたらいいのか。あれこれ思案してたどりついたのが、レスキュードッグパークです。
保護犬を迎えたい人はもちろん、里親にはなれないけど、保護犬たちと触れ合ってみたい、いつか犬を飼いたいなど、いろいろなかたに来ていただきたいと思っています」
レスキュードッグパークの犬たちは、一頭、一頭、おしみない愛情が注がれ、大切にされていることも伝わります。
どの子も本当にいとおしく、かわいい。
百聞は一見に如かず。まずは犬が好きなかた。
ぜひレスキュードックパークへ遊びに行ってください。
■場所 さいたま市緑区東大門3-15-10 イーグルヒルズ1F
※駐車場は店舗前に1台、店舗裏に1台。満車の場合は、周囲のコインパーキングに
■営業日
毎週 火・木・土・日・祝日 12~16時(最終受付 15時)
■料金
1名・1時間1,000円(30分ごと延長500円)
用意するもの:靴下
■そのほかペットコンサルティング
里親を希望をされる場合等の相談料 1家族1時間2000円
レスキュードッグパークのホームページ
ワンダフルドッグスのホームページ
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