カーエアコンの上手な使い方。ガソリン代節約にも貢献!

2018.06.17. life ライフ

ガソリン代を節約する方法は色々な方法があります。今回はカーエアコンの上手な使い方をお伝えします。エアコンの使い方を知れば、節約も快適度もアップです。


 

冬場はA/CスイッチOFFでガソリン節約!

車のエアコンは、冷房機能と除湿機能のふたつしかなく、暖房機能はエンジン熱を利用しています。エアコンはA/CスイッチをONにするとコンプレッサーが稼働します。コンプレッサーはガソリンを使って動くので、A/CスイッチがON状態のときは注意が必要です。例えば冬場。車内を温めるためるときに、A/Cスイッチが入っていると、ガソリン消費が増えます。これはガソリンの無駄使い。そこで車内を温めたいときはA/CスイッチをOFFにするのが節約ポイント。冬にONにするときは、窓ガラスが曇ったときなどの除湿するときに活用しましょう。

 

夏場の賢いエアコンの使い方。設定温度は2526度にしておこう

夏はエアコンをフル活用する時期。そんなときもガソリンを節約するコツがあります。まず出発時。夏は車内温度も高くなっています。なるべく短い時間で車内を冷やすこともガソリンの無駄を省くこつのひとつ。乗り込む際はまず運転席側、助手席側のドアと窓を開けて、車内の熱気を出しましょう。早く冷やしたいからといって、設定温度を18度にしたくなる気持ちもわかりますが、18度に設定しても、冷えるスピードは変わりません。そればかりか、18度にしておくと、18度になるまでフル回転でエアコンが稼働するので、ガソリンの無駄です。最初から設定温度は2526度に設定しておきましょう。これは家のエアコンも同様です。そしてもうひとつ工夫したいのがエアコンの吹き出し口。空気は暖かい空気は下から上へ、冷たい空気は上から下へと流れる特性があるので、夏場はエアコンの吹き出し口を上向きに設定しておくと、効率よく冷やせます。冬場は下向きがお約束です。

 

外気導入と内気循環を賢く使おう!

カーエアコンには、外部の空気を車内に取り込む外気導入と、外気を取り入れず空気を循環させる内気循環があります。トンネル内や排気ガスが多く外の空気が汚れている状況のときは外気導入から内気循環にし、交通量が少ない環境で走っているときは外気導入と使い分けるとベターです。

これらを踏まえたうえで、さらに賢く使うコツを紹介します。夏場、とくに炎天下で駐車したときの車内は、ときに50度、60度近く上昇します。熱くなった車内を早く冷やすには、最初は外気導入である程度車内の温度を下げてから、内気循環に切り替えたほうが効率よく車内の温度を下げられます。逆に冬場は車内よりも外気のほうが低いので、内気循環で車内を温めたほうが早く温まりやすい。季節にあわせて上手に外気導入と、内気循環を使いましょう。

 

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