運転免許取り立ての初心者の方、ペーパードライバーの方など、車の運転が怖い! 苦手!という方は少なくない模様。そこでここでは運転が怖い、苦手という方に向けて、克服レッスンをお届けします♪
自動車教習所を卒業したばかりの方や、あまり運転しない方にとって、大きな試練ともいえるのが、車を停めるとき。駐車場でスムーズに車が停められなくて四苦八苦。自信の無さからさらに焦りは大きくなって泣きそうになった……という苦い経験をされた方は少なくないと思います。
自動車教習所で学ぶ駐車の仕方は最低限のもの。指定された場所に停める練習をするだけなので、公道に出れば同じようにはいきません。でも中にはやり方だけ覚えれば、どんな場所でも応用が効く人もいます。センスがあるというか、羨ましい限りです。
車だけでなく、何でもそうですよね。お料理も1度作ったレシピも感覚で調味料の調整が出来る人もいるし、スキーやスノボも短い時間で習得できる人もいる。人によって覚えるスピードはそれぞれ違うもの。なので、みんなは出来るのにどうして自分だけ出来ないのだろうと、必要以上に落ち込む必要はありません。
自分のペースで、自分の中で咀嚼さえ出来れば、合格点には達することは出来るはず。車の運転に限らず、「出来ない!」と自分で決めつけてしまうのは、もったいないこと。そして出来ない!と思ってしまうのは、人に迷惑をかけたくない気持ちや自信の無さから生じやすい。もっとそこはリラックスして、自分を解放して前向きにとらえていきたいですね。
メンタルな話になりましたが、車の運転は“メンタル”がとても大きく左右します。駐車することが苦手、怖い! 私は出来ない! 人に迷惑かけるのは嫌! という気持ちを一度クールダウン。焦ったときこそ深く深呼吸して、心を落ち着けてトライしてみましょう。
まず駐車することが苦手意識がある方は、思い立ったら気ままにドライブ行きたくても出かけられません。車生活の醍醐味である気ままにドライブに行けないって本当に辛い話です。
実は筆者もペーパードライバー時代はそうでした。
では対策法。それは出かける前に停めやすい場所を事前にリサーチしておくことです。最初のうちは縦列駐車は避けたほうがいい。広くて停めやすい場所を調べておく。これだけでもだいぶ気持ちはラクになります。
もし、後ろから後続車が来たら、手前の駐車スペースは譲って、先に進みます。後ろで待たれるとますます気持ちが焦るので、駐車に対して苦手意識がある人は、空いている場所まで移動して、気持ちに余裕をもってゆっくりと、焦らず停めましょう。
続いて練習。最初は家の駐車場でOK。まずは家の駐車場に対しては一発で駐車できるように練習をします。家の駐車場をクリアしたら、よく行くスーパーなどの駐車場へ。家の駐車場や行きつけの駐車場に対して、一度で駐車できる感覚が身につけば、徐々に自信が生まれて、少しずつ他に応用が出来るようになっていきます。
自宅や良く行く場所の駐車ができるようになったら、自分にとって狭くて停めにくい駐車場で停める練習。経験を重ねていくと、短い時間で駐車できるようになっていきます。
駐車する感覚が身につけば、どんどん心に余裕が生まれます。自信がつきます。
駐車が怖い!問題の一番のネックは、自信の無さと焦る気持ちです。縮んだ気持ちを解放して、リラックスして駐車に挑むと、車幅感覚や見えなかった死角に対しても感覚がつかめるようになってきます。
急がば回れ精神で、マイカーとともに、練習を重ねていきましょう!
女性が等身大で本音が言える、女性の胸の内を聞く事ができる、女性のためのクルマ生活情報をお届けしていく予定です。女性には女性ならではの視点があって、クルマの楽しみ方、付き合い方があります。等身大の女性流クルマ生活の遊び方、楽しみ方を発見し合って、楽しみましょう!