街で見かけた貴方へ、お伝えてしたいことがあります。あのとき言えなかった言葉をいつかきっと届くと信じて、この場につづります。
その日はとても美しい夕焼け空でした。
3車線の高速道路を利用させていただいての移動中。
わたくしは注意深く右車線に車線変更をしながらも、ルームミラーに映し出されたオレンジ色に染まる空に心を和ませ、しっとりとした穏やかな気持ちになっていたときのことでございます。
わたくしよりも先に右車線をクルージングされていた貴方様をお見かけしたのは・・・。
貴方様は車間距離を充分にとられ、法廷速度を遵守し走っておられました。ですので、最初に貴方様をお見かけしたときは、きっと貴方様は左車線に移りたいのであろうと思っておりました。
何故かって?それは貴方様が随分長い間、左側の前後のタイヤを白線に乗せて走られていたからでございます。しかし貴方様はどれだけの時が過ぎようと中央車線に移られることは無く、白線部にタイヤを乗せ走行されておられました。それも白線の半分を踏むという、繊細かつ、絶妙なライン取り。
あれは・・・、何かの挑戦・・・、
何かのギネスブック的な試みだったのでございましょうか。
空いている高速道路とはいえ、
道路は貴方様だけの道ではございません。
車線の中央を走る極意を身に付けていただきたいと、私は切に願うのです。
クルマで出かけた先で遭遇した、あのドライバーに伝えたかったこと、教えたかったこと……など、皆さんの言いそびれて飲み込んだ言葉や、そのときの想い&エピソードをお聞かせください。採用者には編集部よりメールでご連絡させていただきます。ご応募はこちらへ
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