ドライブの小休止は、幸せホルモンスイッチを押して幸福度を高めよう⁉


車でのお出かけは楽しいけれど、運転者も助手席、後部座席に座る人も知らず知らずにお疲れがたまるもの。そんなときにおすすめしたいのが、ドライブストレッチ。今回は目のお疲れもすっきりとれて、しかも、幸福度もアップするセルフマッセージをお伝えします!


 

頭と首の境目、しっかり意識すると疲れ方も肩こりの具合も変わります!

 

みなさん、頭と首の境目ってどこからかわかりますか? 意外とこれ、誤解している方が多いのです。

頭と首の境目は、耳の後ろにある硬い骨(乳様突起)が左右にあるのですが、この硬い骨の左右を結んだ線の高さが頭と首の境目です。

どうでしたか? 想像より頭と首の境目の位置は、上だったんじゃないかなと思うのですがいかがでしょう。

さて、この誤解があると、ふだんから頭と首が一緒に動いてしまい、より肩こりがひどくなる傾向にあるのです。肩こりしやすく、疲れやすい体になりがち。とくに同じ姿勢が続くデスクワークや運転は、疲れが大きくなりやすい。

頭と首の境目を正しく理解できるようになると、少し肩こりもラクになるはずです。

 

 

目のお疲れには、後頭下筋群をもみほぐす!

 

 

運転中って、まばたきの回数が減ると言われています。集中するとまばたきって少なるなるんですよね。とくに夜の運転や、雨の日。視界が悪くなったときはさらにまばたきの回数が減ります。

目を凝らし、集中するので目が疲れる。目のお疲れがたまるから、頭痛が起こりやすくなる、肩こり、首こりがしやすくなる・・・といった負のスパイラルに突入します。そこでもみほぐしたい場所が、後頭下筋群といわれる場所。この筋肉群は、頭と首の境目に位置しています。

 

耳の後ろの硬い骨が左右にあるのですが、この左右を直線上に結んだ、ちょうど中央あたりに、後頭下筋群と呼ばれる筋肉が、左右それぞれ4つずつ存在しています。

親指で少し強めにぎゅっと押す。硬い部分があったらしばらく同じ場所に留まって指のハラを押し当てます。押し当てたまま、目を左右に動かすと、筋肉も動くので目の筋肉と連動していることがわかるはずです。

こり固まった後頭下筋群がゆるんでくると、血の巡りがよくなるので目のお疲れが和らいだり、視界や開けたり、目の輝きが増して瞳が潤います。

運転で疲れたとき、瞳がしょぼしょぼしてきたとり、またデスクワークでも同様。目に疲れを感じたときは頭痛予防も兼ねて、後頭下筋群をほぐしてみましょう。

 

 

幸せホルモンのスイッチも入る⁉ セルフマッサージで幸福度もアップ

 

 

じつは頭と首の境目は、ホルモンの運搬にも大きな影響を与えている場所でもあります。こり固まって、循環が悪くなると、幸せを感じるホルモン、セロトニンを受け止め辛くなるそうです。

筋肉がこり固まると、疲労感も増えますが、まさか幸せまでも削られていたんなんて驚きですよね。ああ、幸せが不足している・・・。自分で幸せが栽培できないかしら・・・と悩んでいる方にもぜひ、後頭下筋群のもみほぐし

自力で幸福度を高めて、さらなるマイカーとのハッピーで安全なドライブを楽しんでくださいね!

さて、私もいまからもみほぐします(笑)

 

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