マナーの良い女性は、美しく見え、上品にも、そして育ちも良く見えるもの。行動学の世界では、マナーを守るだけでイコールいい人に見えるらしい。そこでここでは安全運転にもつながる大切な運転マナーをお伝えします
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『思いやり運転』をしようという言葉、安全運転を訴求するときのキャッチコピーにも似たようなコトバが使われていると思いますが、思いやり運転ってそもそも何だろう・・・と考えたことはありますか?
車と出かけるときはこの思いやりの気持ち無くしては、安全運転は守られません。周囲への思いやり、気配り、優しさに加えて、先を読む力、周囲を読む力が問われる車の運転は、まさに人生を歩むうえでも必要なスキルです。
以前行動学の先生にお話をお伺いする機会があったのですが、ルールやマナーを守る人ってそれだけで印象はいい人!優しい人!という印象になるようです。これ、改めて自分の身近なところで考える心当たりがありまくりです。
車を運転するうえでも同様に、交通ルールを守り、マナーを守る人は、運転している姿は、何倍にも素敵に見え、上品に知的に見せられる効果があるともいえるんですよね。
ふだんよく使う道路であれ、ましてや遠出したときに道で出会う車たちはみな、ほぼ初対面。仕事でもプライベートでもはじめて会う人には、それなりに気をつかうし、気配りしたり、緊張感があるもの。それは車で出かけても同じはずなんですよね。
ですが車の場合、外から丸見えの状態であるのに、プライベート感が強いため、運転していると素の自分が出やすくなります。不思議ですよね。知らない人たちと道路をシェアしていて、車で出かけたらそこは社会であるのに、車内にいると個の空間意識が高まるので“個”が丸出しになってしまう。
そこでやはり、改めて必要になってくるのが『思いやり運転』なんですよね。
最低限守りたい、5つの運転マナーをご紹介します。
誰かを迎えに行ったときに停める場所、一時停止してカーナビ操作をしたいときなど、道路で一時的に車を停車することはたびたびあります。でも、この一時停車する場所が大切。自分にとって停めやすい場所ではなく、交通ルールを守ることはもちろん、周囲の車の交通の妨げにならないように、停めることが大前提。
駐車・停車禁止の場所! 道路交通法でも定められている駐車も停車もNGです
●交差点から5m以内の場所
●道路の曲がり角から5m以内の場所
●横断歩道、自転車横断帯から5以内の場所
●坂の頂上付近、急な上り坂・下り坂
●トンネル
●踏切から10m以内の場所
●バス・路面電車の停留所から10見ないの場所
横断歩道での交通事故はいまだ多い交通事故。横断歩道は歩行者が優先。車は横断歩道の手前では減速し、いつでも停止できる速度で入ることが交通ルールでも定められています。横断歩道は歩行者優先! これは必ず車を運転する方は守りたいルールです。
道路交通法では「泥はね運転」は交通違反。水たまりやぬかるみなどを車で通るときは、速度を落として、周囲に泥や水がはねないように心配りしながらゆっくりと車を走らせることが交通ルールで定められています。
違反点数はありませんが反則金はあり。大型車が7,000円、普通車・二輪車が6,000円です。
交差点などで後ろの車についていて、自分が通ろうとしたときに信号が赤に変わり進めなくなったときに、停止線を踏んでいたり、停止線を越えてしまうというケースがあると思います。停止線を越えてしまうと、周囲の車の交通の妨げになります。中には、確認せずいつもの感覚で走行している車もいるので、あわや接触寸前に・・・ということもあり得ますよね。
「急いでいるし、少しだから、まっいいか」と駐車スペースに車が真っすぐに入っていない状態で車から離れる・・・ということは誰しも1度くらい経験しているのでは? でもこれは駐車場の広さにもよりますが周囲の車が迷惑します。タイヤはまっすぐにし、駐車枠の真ん中にまっすぐに車を停め、隣の車もドアが開けやすいように心配りが大切です
女性が等身大で本音が言える、女性の胸の内を聞く事ができる、女性のためのクルマ生活情報をお届けしていく予定です。女性には女性ならではの視点があって、クルマの楽しみ方、付き合い方があります。等身大の女性流クルマ生活の遊び方、楽しみ方を発見し合って、楽しみましょう!