車女子会でもときおり話題になるのが、付き合う前のドライブデートについて。どんな服装がよい?持ち物は?から、女性の心理、女性の本音も紹介します
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20年近く、ドライブデートについて女性だけでなく男性からもアンケートを各種とってきましたが、答えは20年前も10年前も数年前もさほど変わっていません。先に結論をいうと、ドライブデートというくくりでデートに行く場合は、気持ちを許せる相手か(友人)、付き合う可能性のある相手です。
仮に「●●のお礼にこんどドライブにつき合ってよ」みたいな相手が断りにくい条件つきで誘った場合は、付き合う可能性から外れるので、そのドライブデートに条件があるかないかは判断してもらえればと思います(笑) 条件があったとしてものちにつき合うことになったというレアケースも無きにしもあらずですが・・・。
女性カーオーナーに聞きました。
付き合う前のドライブデートは少々敷居が高め。友人同士で行くならまだしも、いきなり車内で2人きりの場合、相手の方がコミュニケーション能力が高いか、沈黙しても問題ない関係性か・・・ではないと、ドライブデートの醍醐味の1つである楽しい移動時間が、辛いものになります。
また運転する側はスキルも問われます。会話しながらもていねいなペダル操作、発進、加速、減速。渋滞中のときの会話や、目的地までのエスコート、駐車するとき、さらに周囲の車への配慮など、付き合う前のドライブデートは運転者もやることがもりだくさん。そうやって考えると、ランチやディナーのみのデートからはじめて、ドライブデートは少し、相手とのコミュニケーションができてからの方がお互いにとって良いかもしれません。
ビーカー会員に聞いたドライブデートの失敗談
ドライブデートの日、何を着ていこうか服装を悩まれる方は少なくありません。本当は、運転がしやすく、動きやすく、疲れにくい服装がベター。ベルトがきつかったり窮屈な服装だと、体を縛り付けることになるので、運転者はリラックスして運転できません。助手席に座る方も同じく窮屈な服装は、移動疲れが大きくなります。
とはいえ、男女ともに付き合う前のドライブデートならおしゃれをしたいものですよね。
女性のみなさんであれば、とくにスポーツカータイプの車は短いスカートだと下着が見えないように乗降するのは至難の業。また万が一、車内で移動中に寝てしまったときに、短いスカートで足を広げてうっかり・・・ということも考えられます。それらの踏まえたうえで、スカートの丈の長さは決めたほうが無難。
目的地によっても変わります。目的地が歩いて散策するような場所であれば、歩きやすい服装を選ぶのもポイント。夏も冬も季節問わず、上着や羽織は脱ぎきできる服装だと便利です。ストールを1枚用意しておくと、ひざ掛けにもなるので、夏や冬の温度調整や夜の冷え込み時などに便利です。またミニスカートのときも目隠しにも役立ちます。
男性のみなさんの場合も同様。目的地にあわせて服装を考えることと、運転しやすいスタイルであることも運転疲れを軽減するこつ。付き合う前のドライブデートは男性も大なり小なり緊張します。窮屈な服装だと呼吸も浅くなるので緊張とも相まって、より交感神経が高まりやすくなり疲れも倍増。またわき汗をかく量が増えることも。わき汗、背中の汗が目立たない色選びをすることもポイントです。
運転する靴は、運転しやすい靴を選びましょう。目的地で革靴が必要なら、運転専用靴を用意したほうがスマートです。さらに車内は狭い空間。ニオイがこもりやすい環境です。男女ともに香水などのつけすぎは注意して、着ている洋服も部屋干しの失敗などで臭いがついていることもあるので、洋服の臭いチェックはしておくと安心です。
ここまで付き合う前のドライブデートは、ハードルが高めと説明してきましたが、ドライブデートは、運転席に座る方が、助手席の方に向けて、かっこいいシーンを見せることも、素敵♡・・・と思ってもらえることもできる場所です。まだ助手席に座る方とのコミュニケーションが浅いのであれば、ドライブデートをすることで深めることもできます。
逆に、助手席の座る方は、ドライブマナーを上手に守ることで、またドライブに連れていきたい!と相手に思ってもらえる。コミュニケーションももちろん深まります。
付き合う前のドライブデートを成功させるためには、できれば互いがうれしい目的地を設定すること、さらに運転する側は、行ったことがある土地で道に慣れている場所だと安心です。また目的地は明確に決めたほうがつき合う前のドライブデートならスマートです。
たとえば、ランチを食べるために海沿いのカフェに行くとか、美術館で散策して美術館にあるカフェテラスでティータイムをするとか。夜景を見に行くとか。1つの目的をふたりで達成することができたら、また次のドライブデートにつながっていくきっかけになると思います。
運転する側のドライブマナーと、助手席に座る際のドライブマナーについては下記もあわせてチェックしてくださいね。
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