今回紹介するビードライバーは、ハスラーに出会ったら行動範囲が広がり、車への愛が芽生えた女性を紹介します。軽自動車ハスラーが彼女の心をとらえた理由とは？ 女性の車選びに役立つエピソード満載です。
彼女の初めてのマイカーはダイハツ・ミラココア。２年前にキャンプにはまったことと、ミラココアに９年間、乗っていたこともあり、そろそろ車の買い替えを・・・と考えていたときに最初に気になったのがスズキ・ジムニー。
ベージュカラーのジムニーの見た目に惹かれ試乗もしてみたものの、彼女のライフスタイルを考えると、後部座席の狭さと３ドアというのが引っかかった。そんなときに目に留まったのが、スズキ・ハスラー。
「ハスラーもかわいいなと思ったのですが、初めて見たときは決め手がなかったんです。でもインスタで塗装しているハスラーを見つけたときに“コレだ！”と候補に浮上しました」
さっそくハスラーを試乗してみると内装の雰囲気も、シートを倒すとフルフラットになる広い車内の空間も彼女の求めていたものと一致。
「これならアウトドアでも使いやすいし、好みの色に塗れば自分の理想の車に仕上げられそうというイメージが湧きました」
ハスラーを購入してすぐにフロントバンパー、ライトまわり、ミラー、ロゴなども黒色で塗装。ほどよく黒で塗装したところがアクセントカラーとなり外観に個性が加わった。シートカバーも交換し、ブラウンとホワイトのツートンカラーは彼女のお気に入り。
「けん引フックも自分で塗装しました。そうやって少しずつ自分色に染めていくことでハスラーに愛着がわいてきました」
それまでは手洗いで洗車することはなかった彼女ですが、ハスラーを愛車にしてからは自分で洗車したり、タイヤ交換も自分で行うようになったそう。「もともと運転は好きでしたが、ハスラーに乗ってからはより車への愛情が芽生えました」
そしてもうひとつの大きな変化が行動範囲の広がり。
「海辺でたこ焼きを焼いたり、山でコーヒーを淹れて飲んだり。ハスラーは４輪駆動車なので雪山にも行ってみたくなり、スタッドレスタイヤに履き替えて雪道を走りに行きました(笑) 以前は雪道なんて怖くて行けなかったけど、ハスラーは私に新しい体験をどんどんさせてくれます」
ハスラーにはコーヒーセットとチェアを積んでいる。いつでもよい風景と出会ったらすぐにハスラーとティータイムができるようになっている。
「海辺や河川敷など、車が停められそうだなと思ったら、夫婦でお茶の時間を楽しんでます。休みの日はドライブに出かけることが本当に増えました。パン屋さん巡りも好きでよく出かけています。もともと写真を撮るのが好きで、これまでは風景や人物を撮影していましたが、近頃は車の写真が増えました(笑)」
またアニメの「ゆるキャン」にはまり、すでにキャンプ道具は一通りそろえてある。「キャンプはすでに何度か家族や友人と行っていますが、ハスラーともキャンプに行きたいなと思っています」
ハスラーを迎えてからは、通勤にも遊びにもいつもハスラーと一緒。
「基本的に車がないと移動手段がない地域に住んでいるので車は生活の必需品。でもハスラーには、移動手段に加えて愛情も加わりました」
さらに、自分の車だけでなく、他の車への興味も持つようになった。
「これまで車好きではなかったと思うのですが、今はSUVっぽい車を見ると気になるようになりました。インスタでも探してしまいますね」
車が好きで写真を撮ることが趣味な旦那さまとの共通項も増えて、近頃はふたりで車の話や、写真の話ばかりしているそう。
最後に、ハスラーと出会ってから車への愛情が深くなり、行動範囲もぐんと広がった彼女に、あなたにとって車とは何ですか？と質問。
「趣味のかたまりです。写真を撮ったり、好きなアウトドア、そしてドライブ。私のいろんな趣味をまとめてかなえてくれます」
自分の手で少しずつアレンジを加えていける車と出会ったら、愛着がわき、愛情も大きくなった・・・。これは車への愛が芽生えるきっかけの１つだと思います。ホイールを交換してみた、純正オプションを装備してみた、フロアマットを交換した、カー用品や雑貨で彩ってみたなど、きっかけはなんでもOK。自分が心地よいと思える、コーディネートを施すことはマイカー愛へつながります。手洗い洗車をした、タイヤ交換をしてみたといったメンテナンスもしかり。自分の手で車に触れることは車が、単なる移動手段ではなくなり、愛車になっていく道です。
そんな車とオーナーの相思相愛なプロセスを今回は改めて教えてもらったようなエピソードでした。車で変わるマイカーライフ。どんな車と出会うかでマイライフも変わる。車ってやっぱり、偉大です。
beecar（ビーカー）は女性のための車生活サイトです。
bee、蜂。蜂の世界は女系社会。車の世界はいまもなお、男性が中心の社会です。
当サイトは、女性が主役。より色濃く“女性”発信していきたい想いから
beeと名付けました。
そしてもうひとつ、ビーカー。ビーカーは理科の実験室で使う道具。
bee(女性の社会)+Car(車の社会)をビーカー内で混ぜ合わせることで、
素敵な化学反応を起こして、新しい女性のための車のある社会が成り立つように
想いをのせています。
