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バーキンセブン / 金盛美月さん

18歳、免許を取得した日に父から贈られた車は、バーキンセブンでした

2024.09.01.

初めてのマイカーにバーキンセブンを選んだ22歳のカーオーナーを紹介します


免許を手にした日にバーキンセブンで公道を走る

それほど車に興味がなかったという美月さんが、レーシングカーのようなバーキンセブンを最初の愛車にしたのは、お父さんの要望だったそう。なんと、免許取得のための本試験の会場に、バーキンセブンが登場。それは美月さんのお父さんが娘のために用意した愛車だった。

「父の会社に就職することになったのですが、必ずMT免許は取得することというのがひとつの条件だったんです。MT操作に苦戦しながらも何とか本試験に進めて、無事に免許を取得した日に、父から贈られた車が今の愛車です。バーキンセブンと初めて顔を合わせた時は、嘘でしょ?こんな車に乗れるわけないよ!という感じでした(笑)」

なにはともあれ、彼女は免許を取得したその日に、バーキンセブンで公道を走行。生涯忘れることができないドライブを経験した。

 

雨の日はMINI、走りたい時はバーキンセブン

バーキングセブンに加えて、もう一台、BMW MINIも愛車として手に入れ、現在2台の車のある生活を楽しんでいる。

「雨の日は屋根が布一枚しかないセブンには乗れないので、父から譲り受けたMINIに乗っています。MINIは車に興味がなかった頃から可愛い車だなと認識していた車です。それが自分の愛車となってすごくテンションが上がりましたね。セブンは、夏場はオーバーヒートの心配もあって乗れないですが、MINIは何の心配もなくドライブが楽しめます。超絶快適です(笑)」

バーキンセブンに乗っていた時に、何度か雨に降られたことがあるそう。雨が本格的に降ってきた時は、屋根のある駐車場を探して、雨がやむまで雨宿りするとか。

 

 

そして彼女は車好きの道へ

じつは彼女のお父さんは「エンスーの杜」というエンスー系の車のみを取り扱う個人売買サイトを運営している。当然、エンスー車への造詣も思いも深い。娘にエンスー車を楽しんでもらいたいという思いでバーキンセブンをサプライズで贈ったのか、単純に娘の驚く顔がみたくてプレゼントしたのか、その真意は分からないが、結果として、彼女を車好きにしてしまった。

「初めて乗った時は教習車でも苦戦していたので、セブンは運転するのが怖いし難しいしで嫌いになりかけました。でも運転していくうちに、どんどん好きになっていきました。それにセブンで出かけると、周囲からすごく見られるんです。対向車も、歩道からも。驚いた表情や楽し気な皆さんの顔を見ているうちに、運転も楽しくなり、車も好きになっていきました」

今ではYouTube動画に出演をしたり、イベントでは色々な人とのおしゃべりを楽しんでいる彼女ですが、昔は人見知りだったそう。

「これも車のおかげですね。車を通してコミュニケーションが自然にとれるようになりました」

そんな彼女に車とはどんな存在なのか改めて伺った。

「自分の人生を彩ってくれるものです。セブンに出会う前は、車にも興味が無かった。車だけででなく、学生時代から特にやりたいこともなく、正直いうと就職への意欲もなかったんです。でもセブンと出会って、触れてからは一気に人生が変わりました。父にも救われましたし、エンスーの杜があってよかったです」

 

美月さんのインスタ

 

 

ビーカー編集部♪インタビューを終えて


18歳でやりたいことは無かったという彼女が、1台の車によって人生が彩られていく・・・。車という存在のすごさを改めて魅せられた物語でした。自分にとっての運命の車は必ずあると思っています。まだ愛車と呼べる車と出会っていない人は、ぜひビードライバーで紹介した1人、1人の愛車物語に触れてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。運命の1台で出会えることを祈っています!

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