今回紹介するビードライバーは、憧れのスポーツカーを思い切って購入した女性オーナーです。
彼女がスポーツカーに興味を持ったのは、映画やアニメ、ゲームがきっかけ。とくにベイビー・ドライバーという映画にはスバルWRXも登場していて、スポーツカー、スバル車への憧れは胸に刻まれたそう。
「スポーツカーへの憧れはあったものの、自分で運転できる自信はなく、マイカーにするのは難しいだろうなと思っていました」
最初のマイカーはお父さんから譲り受けたトヨタ・ヴィッツ。車は通勤に使うだけで、とくにドライブに出かけることもなかったとか。
「そもそも、運転自体が苦手だったんです。助手席に座るほうが気持ち的にもラクでした」
そんな彼女が２代目の愛車として自ら購入したのがスバルBRZ。
「運転が苦手・・・。スポーツカーを運転するのは不安・・・。そんな自分がスポーツカーの購入を決断できるかは本当に疑問でしたが、憧れへの思いが大きくなり、まずは直接、スポーツカーを見に行ってみようと思ったんです」
当初はトヨタ86も候補に挙がっていたが、実際に車を見てみると、スバルBRZの鮮やかなブルーカラーに一瞬で心が奪われたそう。
「怖いと思っていたけど、実際に見たら、怖い気持ち以上に乗りたい!!という気持ちが上回ったんです」
BRZの存在は、彼女の不安な気持ちを一瞬で払拭してしまう。
インタビュー時はBRZに乗って約２カ月。まだスポーツカーオーナーになったばかりでしたが、BRZのある暮らしは、彼女の心もライフスタイルにも変化が起きていました。
「はじめてBRZと出かけたときはどきどきしていて運転に必死でしたが、近ごろは音楽をかけながら運転を楽しめるようになってきました」
通勤の時間はもちろん、BRZを所有してからはドライブにも行くようになった。洗車グッズなども購入。そしていつかは内装も自分好みに仕上げていきたいそう。
「ブルーが本当に好き。後ろ姿や低い運転姿勢も気に入っています」
BRZオーナーになってからインスタ、YouTubeも立ち上げた。
「私はすごく引っ込み思案なタイプなんですが、多くの方々にBRZの魅力をお届けしたいという気持ちがあってはじめました。BRZオーナー同士の輪も広げていけたら嬉しいです」
憧れの車を手にして、数カ月。ここからが彼女のスポーツカーライフのはじまり。そんな彼女に車とは？を伺うと、
「私に初めての経験をくれるものです」
以前はドライブに行こうという気持ちになれなかったのに、BRZを手にしてからは、ドライブに行くようになったというお話を聞いて、改めて、車の力は偉大だと思いました。
初めてBRZに乗り、実家に行ったときはお母さんには驚かれ、お父さんにはかっこいいね！と言われたとか。それまではお迎えをお父さんに頼んでいたのに、憧れの車を手にしたら、ひとりでの運転を楽しめるようになり、BRZの良さを伝えたくてインスタやYouTubeもはじめるなど、活動的に。
気持もライフスタイルまで変えてしまうBRZの威力。本当に素晴らしい出会いです。
彼女とBRZの関係はまだスタートしたばかり。今後も彼女とBRZの物語を応援したくなったインタビューでした。
beecar（ビーカー）は女性のための車生活サイトです。
bee、蜂。蜂の世界は女系社会。車の世界はいまもなお、男性が中心の社会です。
当サイトは、女性が主役。より色濃く“女性”発信していきたい想いから
beeと名付けました。
そしてもうひとつ、ビーカー。ビーカーは理科の実験室で使う道具。
bee(女性の社会)+Car(車の社会)をビーカー内で混ぜ合わせることで、
素敵な化学反応を起こして、新しい女性のための車のある社会が成り立つように
想いをのせています。
