今回紹介する女性カーオーナーは、車でキャンプを楽しんでいる女性。家族の素敵な思い出をつくるのに欠かすことができない存在が、彼女が大事にしているジープ ラングラーなのです。
彼女が最初に乗っていた車は軽自動車の日産モコ。当時は必要に迫れて購入した車で、特別に車に対する思いは無かったそう。それが車が好きな旦那さまと結婚し、車に対する思いが少しずつ変化していった。
結婚を機にアウディA4に乗り換え。そして長女が誕生した頃に「家族みんなで思い出をつくることができるキャンプをやってみない?」という旦那さまからの提案が今の愛車つながるきっかけに。
「旦那もわたしもキャンプ初心者でしたので、迷いながら、楽しみながらキャンプの準備を進めていきました。最初はアウディでキャンプに行っていたんですけど、積載量も足りなくなり、キャンプ場でぬかるみにハマったときは大変で(笑) キャンプの荷物も十分に詰めて、ぬかるみにも強い車ってなんだろうと考えるようになりました」
そこで白羽の矢がたったのが、現在のマイカー、Jeep®ラングラーJLアンリミテッドスポーツ。
「最初はわたしが身長が低いので乗り込むのも運転するのも大変じゃないかなと心配でしたが、実際に乗ってみると、車高は高いけど車幅はそれほどアウディA4と変わらなかったこともあり、意外とスムーズに運転することができました。何と言っても運転席の見晴らしの良さはすぐに気に入りました」
普通の道はもちろん悪路も得意。見晴らしの良い運転席のからの風景をはじめ、見た目のデザイン、シルエット、ホワイトボディのカラーも彼女のお気に入り。
「彼は黄色のボディがいいといっていたんですけど、娘のお迎えにも乗ることになるから黄色は諦めてとお願いしました(笑) 話し合いの末、白を選びましたが、どんなシーンにも馴染むボディカラーは正解でした」
ラングラーに乗り換えてからはキャンプグッズはますます充実。いまでは、長女、次女、そして愛犬を含み、家族5人でジープに乗り込みキャンプへ。
ふたりの娘もラングラーがお気に入り。長女は「ラングラーはかっこいいね」と喜び、まだ2歳の次女も街中で同じラングラーを見つけると「あ、じーじー!(家の車と同じという意味)」と目で追いかけるとか。
「次女にとっては初めての家族の車で、家族みんなで共有した初めての車なので特別な思い入れがあります。今では車が無かったころの生活が考えられないくらい。車はなくてはならない存在になりました。自分の分身ともいえるし、ラングラーも家族の一員です」
車=アシという存在だったのが、家族を得て、キャンプという趣味が増えたことで車=家族となった彼女。
移動手段のひとつと割り切って乗っていると、車はいつまでたってもアシという立場から抜け出せない。でも少しだけ見方が変わると、アシから愛すべき家族の一員に変わっていく。
車は購入費用も、維持する費用も安くはありません。だからこそ、自分のライフスタルに見合う車を選びたい。人の生活を豊かにしてくれるための存在だということに気が付くだけで、車は友人にも家族にもなれる存在なのです。
みなさんの人生を豊かにする素敵なパートナー、愛すべき車が見つかりますように!