今回紹介するビードライバーは、車の”色”に心を奪われて購入することを決めた女性。それまでは車はアシという感覚だったのが、新しい愛車との出会いとともに、ライフスタイルもチェンジ。どんな素敵な車生活を送っているのかご紹介します。
彼女の愛するマイカーは美しいレッドカラーを身にまとう、マツダCX5。「街で見かけたときに、CX5のボディカラー(ソウルレッドクリスタルメタリック)に一目ぼれしました。見た瞬間、これだと思ったんです」。これは彼女がはじめて車にときめいた瞬間でした。
以前は車といえば走れれば良いというくらいの思いしかなく、洗車も時間があれば行う程度。初めてのマイカーはスズキのスティングレーで、2台目は父から譲り受けたホンダN-BOX。
「通勤や買い物で車は必要な地域なので、免許を取得したら普通に乗るという感覚。とくにこれに乗りたい・・・という気持ちはなかったですね」
そんな彼女の気持ちを変えたのが、CX5との出会い。艶やかでシックな赤色のボディカラーを見て一瞬で心を奪われた。初めての車への興味。そして同時に彼女のライフスタイルも大きく変わっていく。
初めて車に興味を抱いたときは結婚後だったので、ご主人と相談のうえCX5の購入を決めたそう。同時に彼女の新しい車生活が始まる。普段の買い物、娘の塾の送り迎えはもちろん、休日には遠出をするように。
「以前の私はインドア派だったのであまり遠出はしなかったのですが、CX5に乗るようになってからは外出が増えました」
2、3時間かけてドライブに行くことも増え、行動範囲はぐんと広がった。
「コロナ禍もあったから、人と会わずに家族単位で遊ぶことができる車との外出は本当に最適でした。家族の絆が深まるといったら大げさかもしれませんが、CX5を中心に家族の思い出も増えました」
車の購入を決めたと同時にインスタもスタート。インスタを始めたことでさまざまな出会いも広がった。
「同じ車種の人からいろんな車種の人たちとの出会いがありました。世代もいろいろで、本当に車を通して出会えた人々は私の財産です」
女性同士でツーリングに行ったり、車の写真撮影をするために集まったり。女性同士で集まると車の話しだけでなく、ファッションやグルメ、恋の話しまで話題に尽きることはないという。旦那様も彼女がCX5とイキイキと過ごしていることには大賛成で、オフ会への参加にも「楽しんでおいで!」と送り出してくれるそう。
「娘が行きたいと言った時は、娘も連れてオフ会に参加しています。旦那様には感謝しています」
「本当にこんなに私が車にひとりで乗るとは全く思いませんでした。じつは昔は運転が嫌いだったんです」。
昔はインドア派だった彼女。たとえば紅葉シーズンになってもテレビでもみじ狩りの気分が味わえれば十分だったそう。それが今では、四季折々の風景と愛車の撮影をしに車に乗って遠出。ひとりドライブも好きで、音楽を聴きながら海沿いを走るひとときは最高の癒しの時間になっている。
「CX5は自分を豊かにしてくれる相棒であり、自身を成長させてくれた存在です」
少しインタビューを進めただけで、どれだけCX5に愛情を注いでいるのかが電話越しにも伝わってきました。
車の運転が苦手で、インドア派で、車は必要に迫られて購入した交通手段の1つだった彼女が、自分の琴線に触れた車に出会うことで、運転が好きになり、遠出が好きになった。そのおかげで行動範囲が広がり、多くの人たちとの出会いが訪れた。改めて、車の存在は人生をも変えてしまうツールだなと実感しました。
人生を豊かにするための車選びとは、自分の琴線に触れるかどうか。
みなさんの心をときめかせる自分にとってのオンリーワンなマイカーと出会えますように。ビーカーは応援し続けたいと思います。