「とくに内装がかわいくて、絶対にいいよ、おすすめだよ」
と友人に(かなり熱く)すすめられ、ディーラーに見に行った彼女は試乗してそのまま購入を決めた。それが彼女の元気の源になる、はじめてのマイカー、FIAT500。
「一目見てその佇まいが気に入りました。色も気に入っています。もともとミントグリーンのようなカラーが好きで、身の回りのものもほとんとミントグリーン系なんです」
ミントグリーンのFIAT500に乗る彼女を見た友人からは「南の色だね!」と大好評。「こちらの色の設定がなくなるということを聞いて、それも購入の背中を押してくれたきっけけのひとつになっています」
以前は交通の便の良い場所に住んでいたこともあり車を所有する必要はなかったそうで、運転もあまり得意ではなかったとか。ときおり必要に迫られて、車に乗るときは、ためらいながらもカーシェアを利用。
「カーシェアは便利ですが、毎回車が変わるのでコミュニケーションがとりにくいんです。でもFIAT500を手に入れてからはサイズ感がわたしにぴったりで、狭い道でもどこでも行ける感じ。いまではFIAT500のおかげで、運転も楽しくなりました」
ATとMTの両方の魅力を合わせ持つ、デュアロジックもお気に入り。「MT車のようにシフトレバーを操作するのも楽しいです」
友人にすすめられた当初は、軽自動車のほうが運転がしやすいかな? 普通のオートマ車のほうがよいかな? 輸入車だけど大丈夫かな?など不安もあったそうですが、FIAT500を見て、試乗したらそんな不安は払しょく。
「これまでも街中では見かけたことはあって、かわいい車だなとは思っていたけど、自分とはリンクしなかったんですよね。でも実際に試乗したらFIAT500と過ごすシーンが頭に思い浮びました。一歩踏み出せば、こんなに素敵な生活があったんだということに改めて気がつきました」
彼女が一番気に入っているのは内装。運転するたびに内装のかわいさに気持ちがかろやかになるそう。「ドアを開けて乗った瞬間からハッピーな気分に包まれます。日々のお買い物、スーパーに行くだけでも楽しんです」
FIAT500と出会って以来、気分転換に好きなカフェやパン屋さん巡りにも出かけることが増えた。車とともに出かけて、かわいい雰囲気のお店を見つけることは今の彼女のマイブーム。
最後に彼女にとって車とは?を尋ねると、「ハッピーを運んでくれる相棒です」とのこと。
FIAT500を選んだことで、大きく素敵に変わった彼女のライフスタイル。自分の心のときめきに従って車を選ぶこと。これこそが、車がある暮らしが魅力的になる最大の秘訣なのではないかなと思った、インタビューでした。