車の屋根に巨大なレッドブルの缶が乗った車を見かけたことはありませんか? レッドブルがPR用に制作した特装車は、MINIをベースに作られていました。その車の運転のアルバイトを学生時代にしていた彼女は、アルバイトを通して、MINIに乗りたい気持ちが生まれたそう。「乗れば乗るほどMINIにときめいてしまって(笑) 絶対に自分の車を買うときがきたらMINIにする!と周囲に宣言していましたね」。実際購入となった際には、ひと悶着があったそうだ。「車両価格は高いし、輸入車ということで両親は大反対。でもディラーに両親を連れていき、実際に車を見せたらいとも簡単にOKが出ました。やはり、見た目のかわいさは周囲を魅了する力があるんですね(笑)」
反対していた両親のハートも射止めてしまったMINIのデザインはさすが。購入の許可が出た後は、学生時代からコツコツ貯めたお金と、社会人になって稼いだお金と合わせて無事にMINIを手に入れた。周囲にはMINI病だと言われるくらい、MINIが好き。車に全く興味が無かった恋人も今では彼女のMINI好きを理解してくれている。「乗り換えるとしてもまたMINI,に乗りたい。MINIからは生涯、離れられないと思います」。またしても、生涯の伴侶を見つけた女性ドライバーがここにひとり。幸せな出会いです。