高校３年生のときにハコスカを見た瞬間に、将来、これに乗ろうと心に決めた。それほどハコスカを見たときのインパクトは彼女に強烈な印象を残した。「こんなにかっこいい車があったんだと衝撃を受けました。当時、オートマ車限定免許を取得していたのですが、すぐに限定を解除して、いつかハコスカと出会いがあったときにすぐに乗れるようにマニュアル車の免許を取得しました」。そして23歳のときに今の車となるハコスカと出会う。
ハコスカを維持するには車のことを知らないと難しい。ハコスカとの付き合いが深まるにつれ知識も増えていった。「走る前は必ずエンジンオイルの点検と水はチェックしています。これはもう乗る前の儀式化しています」と笑う。新車もよく見に行くが、最終的にはハコスカが一番かっこいいということで落ち着く。ハコスカのボディカラーにもこだわりがあり、ブルーバードシルフィという車の純正色で塗装した。ローズレッドパールという名前のカラー。「ずっと乗り続けていきたい。走るのも好きだけど、眺めるのも好きなんです」。彼女の人生に、ハコスカあり。彼女が彼女の人生を味わい尽くすためには必然の出会いだった。
beecar（ビーカー）は女性のための車生活サイトです。
bee、蜂。蜂の世界は女系社会。車の世界はいまもなお、男性が中心の社会です。
当サイトは、女性が主役。より色濃く“女性”発信していきたい想いから
beeと名付けました。
そしてもうひとつ、ビーカー。ビーカーは理科の実験室で使う道具。
bee(女性の社会)+Car(車の社会)をビーカー内で混ぜ合わせることで、
素敵な化学反応を起こして、新しい女性のための車のある社会が成り立つように
想いをのせています。
