免許を取得してから10年もの間、ペーパードライバーだった彼女。それがドイツに2年暮らしたことをきっかけに、再びハンドルを握るようになった。「誰かの運転をあてにするわけにはいかず、運転せざる得ない環境になって乗り始めたんです。でもそれが良いきっかけになりました」。帰国後もドイツ車の乗り味り味が忘れられず、A4アウディを購入。そして2台目に今の車となった。BMWのフォルムと重厚な走りを気に入っている。「ペーパードライバーを卒業して初めて乗った車がドイツ車だからなのか、ドイツ車に安心感があるんですよね」。
彼女にとって車は、助手席よりも運転席が指定席。乗せてもらうよりも乗せるほうが好きだという。「車を運転している時間はとても好き。ひとりで運転しているときは自分だけのプライベート空間になります。好きな音とともに移動時間を楽しんでいます」。車内はもうひとつのマイルーム。とことん自分と向き合いたい。