今回は2022年2月17日に追加された、ポルシェのコンパクトSUV「マカンT」を愛車にする女性カーオーナーを紹介します。
2022年に追加された新グレード「マカンT」。「T」はツーリングを意味していて、911や718などのスポーツモデルに使用されていた称号。それがコンパクトSUV「マカン」にも追加。これは4ドアモデルでは初めてのこと。そんな注目を集めた1台にほぼ、一目ぼれの状態で購入を決めたのが、今回紹介するMAKIさん。
「2月17日にマカンTが登場したというメールをいただいたとき、すぐにこれだ!と、ときめきました」
718スパイダーに乗っている旦那さまに相談すると「良いんじゃない」と大賛成。翌々日には契約をしたとのことだからまさに即断即決。乗り換えを考えていてずっと何の車に乗ろうとあれこれ思案していたが、なかなかこれだという決め手がなかったそう。そんなときに届いたのが先のポルシェジャパンからのメール。まさに、運命的な引き寄せがあったといってもいい。
「予約してから約7カ月、ようやく車と対面できました。購入させていただいた店舗では、私は1番目の予約でした。でも2番目に予約された方はまだ車が届いていないとのことなので、本当に即断してよかったと思います」
「運転はすごく楽しいです、とくに高速がすごく快適。マカンTだと、長距離を走っても運転に疲れたなぁ・・・というのがあんまりないんです。スポーツシートも座り心地がよく、コーナリングなどで体にGがかかったときも体がずれにくい。ホールド性がとても良いんです」
街乗りでもキビキビとよく走り、車体の動きが機敏なところも彼女のお気に入り。マカンTは、2リッター直列4気筒ターボエンジンで、最高出力は265馬力。足回りにはコンピュータ制御で適切に硬さ(減衰力)を自動で調整する「ポルシェアクティブサスペンションマネジメント」が装備されている。これが乗り心地の良さ、コーナリングでの走りの楽しさをサポートする秘密のひとつ。
「ハンドルもよく切れるから小回りが効くんです。ボディは大きいけど、小回りが効くから街乗りも楽しい。視界もすごく良いんです」
そしてMAKIさんがすごくこだわった部分がシートベルトの色。「マイアミブルーという色なんですが、シートベルトの色を変えただけで車内が楽しくなりました。子どもたちにも好評で、こちらから促さなくても、率先してシートベルトを装着してくれるようになりました(笑)」
MAKIさんはこれまでの車歴も豊富。最初に乗ったマイカーはトヨタビスタ。続いてシーマ、ファンカーゴ、エスティマ、アリスト、ヴェルファイヤと、ライフスタイルが変わるたびに車も変わっていく。輸入車にはまったのはメルセデスベンツGLCクーペから。
「何となく、外車のほうが個性が強い気がするんです。その個性とともに過ごすのが楽しくて、外車にはまってしまいました。前の車はラグジュアリーな雰囲気で魔法の絨毯じゃないの?と思うくらい体にやさしく、乗り心地がよかった。今は、少しやんちゃな要素が加わって、一緒にどんどん走ろうよ!と、車から誘われる感じ。運転の楽しさを改めてマカンTに教えてもらった気がします」
すっかりマカンTの走りの魅力、乗り心地のよさにはまった彼女に、改めて車とはどんな存在なのかを質問した。
「遊びトモダチです。いつも一緒に行きたい場所へ行く相手。とても日々が楽しいです」
バイクの免許も1年前に取得し、今ではレブル250とマカンTが彼女の生活を潤い楽しませてくれる相棒。「車も良いけど、バイクに乗ったらバイクの良さにもはまりました」。二刀流のライフは、彼女が彼女らしく日々を過ごすのに欠かせない相棒になっています。