今回紹介するビードライバーは、3度目の正直で手に入れた、同い年のローバーミニに乗るオーナーです。
彼女の愛車はローバーミニ。初めて彼女がローバーミニを認識したのは10代の頃で、免許を取得する前。
「たまに見かけていたんですが、車の名前がわからなくて。父に名前を聞いてやっとかわいいなっと思っていた車種が判明しました(笑)」
もともと小さくて可愛い車が好きで、ジムニーや、S660やコペンなど、いろんな車がマイカーの候補者に上がったが、最終的には一番最初に彼女の心をとらえたローバーミニを21歳のときに愛車として迎えた。
「私は車は詳しくないけど、父が車いじりもできるほど車が好きなんです」
車に詳しくないという彼女ですが、小学生の頃から、家族の車、三菱のデリカに乗って、東京オートサロンやモーターショーなど、毎年いろんなカーイベントに出かけていたそう。自然に車が好きになる環境だったことには間違いない。
ローバーミニをマイカーにしたいと思ってから、すぐに彼女と同じ2000年生まれの最終型のローバーミニを探し始めた。ネットで水色のローバーミニを見つけ、店に足を運んで見積りをとったものの、少し悩んでいるうちに売れてしまったという。続いて2店舗目は入荷待ちの状態でなかなか手に入らないと言われてしまう。
「3店舗目で見つけたのが今の愛車の赤いローバーミニです。これはひとめぼれした車。予算よりも高かったけれど、ひとめぼれという後押しもあったし、3度目の正直という気持ちもあって思い切って決めました」
納車の日は嬉しくて、何十回もかわいいを連呼してしまったそう。「可愛いが止まらなくて、超可愛い、これ可愛い、なにこれ、可愛い!!と言い続けていました(笑)」
ローバーミニはフロントガラスが小さいので市販のサンシェードの大きさが合わず、自分でサイズを測り切り貼りして、映画カーズのサンシェードを合わせた。サンシェードを装着したローバーミニもまた、たまらなく可愛い。
週末はローバーミニとの外出が続く。
「車を所有してから分かったのですがミニのイベントが意外と多くて。旧車が集まるイベントや、ミニのオフ会など行けるときは参加しています」
イベントへの参加の他、ひとりドライブや、ときには、デリカにお父さんとお兄さんが乗って、彼女はミニのステアリングを握り、2台でツーリングに出かけることもあるそう。
「デリカとミニと、私と父は運転を交替しながらドライブを楽しんでいます。写真を撮影することも好きなので、車の撮影スポットを探すのも好きですね」
「キャリアがついているところも気に入っていますし、小回りが効くから運転が楽しいし、マニュアル車ということもあって、山道の運転もすごく楽しい。全体的に丸いフォルムが好きです」
今後はタイヤを乗せる場所であるキャリアに、コーヒーやチェアなどのキャンプ道具を積んで、アウトドア気分を満喫できるようなドライブにも行きたいとか。
最後に彼女にとって車とは?を伺った。
「私にとって最高の可愛い存在。私自身が保育士ということもあるのか、0歳児のあかちゃんを見守るような気持ちになることもあります(笑) 私にとっては愛娘かもしれないですね」
エピソードの1つ1つが、ローバーミニへの愛があふれていて、インタビューしていて心がほっこりしました。
そんな彼女に見つけてもらったローバーミニは幸せだし、彼女にとっても、彼女の人生を潤い豊かにしてくれるローバーミニは必要な存在。
これが本当に、相思相愛ということなのかもしれません(笑)
今後もミニと暮らす日々のことを教えてもらいたくなりました。