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スバル・サンバーディアス クラシック / しょーゆさん

カメラマンの愛車はサンバーディアスクラシック

2024.08.17.

今回は30年前の車、スバルサンバーディアスクラシックをファーストカーに選んだ女性オーナーを紹介します


4台目のマイカーに選んだクルマ

カメラマンが生業の彼女の愛車はスバルサンバーディアスクラシック。これは4台目の愛車。

昔からクラシックミニや古いワーゲンが持つデザインや雰囲気が好きで、いつかはクラシックカーに乗りたいという思いがあったそう。でも仕事に使うとなると、旧車にありがちなトラブルは避けたいもの。すぐには旧車を選ぶことはできなかった。

最初のマイカーは会社から譲ってもらったスズキ・ワゴンRで、2台目にレトロな雰囲気を持ち合わせたダイハツ・ミラジーノ。3台目はカメラ機材がしっかりと乗せられるように使い勝手重視でホンダ・バモスをセレクト。

そして4台目にして、待望のクラシックカーの購入を決めた。

「ミラジーノに乗っていた頃から目をつけていたのが、スバルサンダーディアスクラシックだったんです。仕事のことを考えるとカメラ機材をしっかいと搭載できる箱型がよく、走行距離は少な目であったらうれしいなと。そしたら、奇跡的にデットストックが見つかりました」

30年前の車ながら隣県の車屋さんに走行距離2万km程度で、比較的状態が良く、ちょうど探していたグリーン系のボディカラーのサンバーがあるとの情報が入った。宝物を見つけたようなテンションで、即決で購入を決めた。

 

カメラ機材をしっかり搭載してくれる頼りになる相棒

仕事で使う車なので、クラシックカーといえど、丈夫さは彼女にとって必須条件だった。

「いろいろ調べるうえで、サンバーはMTのほうがシフトの寿命が長生きするとのことでしたので、MTだったことも良かった点です。あとはちゃんと整備をして、こまめにオイル交換などのメンテナンスを丁寧に行っていけば、問題ないだろうと」

所有してから車検を2回迎え、走行距離は5万kmを超えたが今のところ大きなトラブルはなく元気に走っている。そしてもう1つ彼女にとって大切なポイントが、撮影で使う大きなレフ板の搭載ができるかどうか。

「畳1畳分くらいの大きさのレフ板を使っているのですが、頭の上に収納することが無事にできました(笑)」

 

 

相棒であり友人であり恋人

愛車は仕事にプライベートにとフル稼働中。現在は仕事が中心になっているが、以前は景色が良いところにサンバーで出かけ、写真撮影を楽しんでいた。

「出張があるとサンバーで行けるからすごくうれしくて。行き帰りがとても楽しいです。車内には寝袋も積んでいるので、ときに帰り道は車中泊を楽しむことも。キャンプは虫が苦手なので、冬のキャンプを楽しみたいなと思っています(笑)」

改めて彼女に車とはどんな存在なのかを伺いました。

「一緒に人生をともにしているような気がするので、私にとっては相棒であり、友達であり、恋人。今後もこまめにメンテナンスをしつつ、長く長く乗っていきたいなっと思っています」

 

しょーゆさんのインスタ

 

 

ビーカー編集部♪インタビューを終えて


しょーゆさんと同じ生活圏に、サンバーでコーヒー販売をしている方もいるそうで、ときどき間違われるのだとか。またカメラマンの仕事では車とセットですぐに覚えてもらえるので、名刺代わりにもなっているそう。彼女自身「乗っているだけで心穏やかになります」とのことなので、それはきっと周囲をも和ましているはず。だって、写真を見るだけで、心がほのぼのしてきませんか? 愛車が癒しの力を持っているなんて、本当に素敵な相棒であり恋人です。

 

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