今回は、真ん丸おめめが特徴的で、角がとれた丸みのある四角いボディのスズキ・ラパンに乗っている女性オーナーを紹介します。
フランス語でウサギを意味しているラパンは、何年にもわたり多くの女性に愛されてきた車。車のあちらこちらにウサギのマークが施されていたり、日常から特別な日までオーナーに話しかけてくれるおしゃべり機能も人気。
今回登場のMiiさんも、もともとウサギが好きだったこともあり、ラパンのことを知れば知るほど、ラパンの持つ魅力にとりこになってしまったひとり。
「エンジンをかけるとおはようやこんにちは♪とか、エンジンを切ると、運転お疲れさま♪ そんな感じでウサギさんが話しかけてくれるんです。誕生日にはハッピーバスデ―ソングが流れるし、クリスマスにはクリスマスソング。そんな演出もとても気に入っています。内装もすごくかわいくて、ウッドテーブルやキルティングのような模様が施された天井など、細かい部分のデザインもとってもかわいいんです」
マイメロディが好きだったというMiiさん。最初のマイカーはマイメロディ仕様の特別車、日産モコに乗っていた。でも引っ越しを機に立体駐車場になった際、モコだと入らないということが判明。そこから車探しが始まり、出会ったのがラパンだったそう。
「ラパンは友人が乗っていたの外観の可愛さは知っていたのですが、改めて調べてみたら、内装のかわいさにびっくりしました(笑)」
車内を彩る雑貨はラパンの内装に見合うものがあるとつい買ってしまう。一時期、ぬいぐるみを置きすぎて、友人や家族から「こんなにいるの???」と言われてしまい、現在はそのときよりは控えめにしているそう(笑)
「模様替えは楽しくて定期的に入れ替えを楽しんでいます」
ラパンに乗っているオーナーはミッフィー好きな方が多い。ラパンの優しい癒し系の雰囲気は、やっぱりこちらも癒し系のミッフィーとよく似合う。そして彼女ももれなく、ミィフィ―も好き。車だけでなくマイルームもミッフィーに囲まれているそう。
「運転もすごく好きなのでよく出かけます。コロナ禍になって今は遠出は減りましたが、友人といろんな観光地に出かけたり、過去には400km離れた東京へひとりで運転して行ったこともあります(笑)」
ラパンと一緒の日々が楽しくてたまらないという彼女。いまだにラパンへの愛は増すばかり。
「これからもラパンと一緒に楽しい時間を過ごしていきたいです」
今回、初めて知ったコトバがあります。それはサクラパン。
サクラを背景にラパンの写真を撮ることをラパン乗りの間では『サクラパン』というそうです。可愛い過ぎる造語ですよね。
ラパンオーナーは、ミィフィ―が好きだったり、車内インテリアをナチュラル系でまとめていたり、そんなサクラパンなんていう造語があったり。
車に乗っているだけでオーナー愛あふれるアクションが自然発生的に生まれてくる車って、ちょっとうらやましくなりました。