今回紹介するビードライバーは、憧れのMINIを手にして、MINIの魅力の沼にどっぷりとはまってしまった女性オーナーをご紹介します。
彼女が車を好きになったのは祖父が車屋さんをやっていたことが大きな影響を与えている。小さい頃から国産車をメインにいろいろな車種を目にし、祖父と一緒にドライブに出かけていたそう。
「祖父が運転する車によく乗っていました。祖父との思い出を振り返ると思い出すのがドライブなんです」
ごくごく自然に車、そしてドライブが好きになっていった。免許を取得した後は、祖父の車、スズキ・アルトワークスを借り、ひとりドライブをするように。「自分で運転する喜びを最初に教えてくれた車です」。
初めて自分で購入したマイカーがMINIクロスオーバー。海外への憧れもあり、マイカーは輸入車にしたいという思いは心のどこそかにあったそう。そんな彼女のふんわりした思いが、明確な形となって対面することになった車がMINI。MINIのビジュアル、ピースフルな雰囲気、世界観に心を奪われる。
「あれこれ惹かれた理由を並べる前に、MINIに引き込まれました。ひとめぼれと言ってもいいと思います。手に入れてからはますます、MINIの魅力の沼にハマっていきました」
赤いボディのMINIクロスオーバーを手に入れて幸せな日々を過ごした彼女。ところがコロナ禍が始まり、当初思い描いていたMINIライフが思うようにできなくなる。
「いろんな場所へ、色んな人たちを乗せてMINIと一緒にあちらこちらへアクティブに出かけようと思っていたんです。でもコロナ禍でそれが出来なくなりました。ひとりでドライブに行くには大きいサイズ。だんだんとひとりでポツン・・・と乗っていることに寂しさを感じるようになりました」。
MINIクロスオーバーの魅力を最大限に活かせるようなライフスタイルを、彼女自身が送ることができていないことに対しても寂しさが募っていく。
MINIは好き。でも寂しい。そんなジレンマを抱えていたところに、今の自分のライフスタイル、考え方にぴったりなMINIと出会ったしまう。それがTHE NEW MINI 3door。
「相当悩みましたが、MINI 3doorなら、自分だけの空間をもっと強めることができ、今の私の生活に寄り沿ってくれるのではと思い、思い切って乗り換えを決意しました」
新しいMINIはブルーカラーを選択。それも彼女の今の気分にマッチ。THE NEW MINI 3doorに乗り換えてからは心がすっとかろやかになったそう。MINIへの愛情は変わらない。いや、むしろMINI愛はより大きくなったとか。
ふだんのお買い物から、ひとりドライブも、ときには妹をドライブに誘ったり。MINIと一緒にでかける日々を満喫している。
「MINIに乗りたいがために迎えに行くこともあります。車で行けるところなら、私から行くよとなる(笑) MINIが側にいると、すごく自発的になれるんです」
MINIを眺めているだけでも幸せな気持ちになる。家で洗濯を干しながら駐車場に停まっているMINIの姿を目にするだけでも、ほっこり癒されるそう。
そんな彼女に車とは?を聞いてみると、
「車は、私にとってMINIのことなのですが、MINIは私にとって最強の推し。自分を成長させてくれる大切な存在です」
MINIからMINIへ乗り換えて、ますますMINI愛が上昇。これからもオシ活、MINI活は熱く、続く。
MINIからMINIへ乗り換えたエピソードを聴いたとき、本当にMINIのトリコなのだなと思いました。MINIのことは好きだけど、今のMINIと自分のライフスタイルに相違を感じて悩む・・・という体験は、本当にMINI愛がなければ感じられないとても繊細はお話です。そしてマイカー選びに対しての真剣さも伝わってきました。
今の車は、今の自分にマッチングしているのか?
この問いは、マイカーを選ぶ指針にもなるし、自分にとっての幸せなマイカー選びをするためのコツといえると思います。
これからも彼女とMINIの素敵なライフを見続けていきたくなりました。