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VWタイプ3 ヴァリアント / mihoさん

心をリフレッシュさせてくれる場所、私の最高の息抜きはvwタイプ3ヴァリアントの車内で

2022.07.30.

今回紹介するのは、前回ご紹介したVWのタイプ1オーナーの娘さん、mihoさんの登場です。mihoさんがVWタイプ3を選んだ理由を紹介します。


彼女が自動車教習所に通うことになって、AT限定免許か、MT免許を取得するか悩んだいたときにお父さんから「どうせ免許を取得するならMTのほうがいいんじゃないか」とアドバイスを受けた。

家にはマニュアル車もあったことから、MT免許を取得することを決める。そして自動車教習所に通ううちに彼女はマニュアル車の運転の楽しさも発見した。まもなくして無事に免許を取得し、あれこれマイカーを探しているときに、最初にかわいいなと目に留まったのがフォルクスワーゲンのビートルだった。

「父がもともと車好きだったこともあり、一緒にワーゲンのイベントに行ったときにビートルがかわいいなと。でも実際は私よりも先に父がワーゲンバスを購入しました(笑)」

それをきっかけにワーゲンの仲間が少しずつ増え始め、ワーゲンを見る機会がますます増えていく。最初はビートルのデザインに惹かれていた彼女ですが、いろいろな車を見ていくうちに彼女の心を射止めたのがVWタイプ3。「ヴァリアントの形が自分好みで。ビートルからヴァリアントに心変わりしていました」

 

 

旧車との出会いは一期一会

ワーゲン仲間づてに、ヴァリアントが売り出されていることを知り、さっそく実際に車を見に行くことに。「ちょうど春から就職のタイミングだったこともあり、せっかくならヴァリアントで通勤したい!という気持ちもあって購入を決めました。それに旧車は一期一会みたいなところがありますから」

子どもの頃から気になる車はビートルやミニクーパーといった個性的な車ばかりだった。そんな子どもの頃からの思いもヴァリアントとの出会いによって無事に叶う。「ヴァリアントに乗って最初に驚いたのは乗り心地の良さ。パワーもあるし、走っていて本当に気持ちがいい車なんです」

 

 

 

短期間の不具合に心が折れそうになるも・・・

友人を乗せたときに、かっこいいね、かわいいねと言われるとすごくうれしいと彼女。愛車を愛してやまない様子が言葉の端々にあふれている。そんな彼女にヴァリアントを愛車にして困ったことを伺うと、「思わぬ不調が何回かあって、お金がかかってしまうところです。父からは修理はつきものだから、直せば必ず良くなるからと励まされましたが、購入して1、2年は修理が多かったので大変でした」

アライメントが狂ってしまったり、ギアが上手く入らなかったり、クラッチの不調などなど。短期間であちらこちらに不具合が起きてしまったそう。「働き始めてすぐのときだったので、維持費(修理代)を捻出するのが大変でした。でも最近は調子がよくなってきたのでほっとしています」

 

 

心をリフレッシュさせてくれる場所

そんな苦労も乗り越えて今はヴァリアントとの生活を満喫している。

「乗ることが自体が楽しんです。友人を乗せてドライブに行くことも楽しいですが、通勤で使うだけでも楽しい。駐車場に車を停めて振り返ったときもかわいいなぁと幸せな気持ちになります」

前回インタビューに登場したお母さんはタイプ1に乗り、お父さんはタイプ2、そして彼女はタイプ3と、一家に3台のフォルクスワーゲンのある暮らしを送っている。

「ワーゲンバスも、ビートルもたまに運転しています。キャンプに行くときは父と交替でバスを運転したり。それぞれ楽しさがありますが、私的にはヴァリアントの乗り心地が1番好きです」

改めて彼女に車とはどんな存在ですか?と伺った。

「すごく心をリフレッシュさせてくれる存在。車内は息抜きができる場所だと思います。姪っ子もクラシックカーが好きで気に入ってくれています。自分で購入した最初のマイカーですので、ずっと大切に乗り続けていきたいですね」

 

 

 

ビーカー編集部♪インタビューを終えて


最初のマイカーで自分が思い描いていた理想の車を選ぶという幸せ。本当に良い目を持っていますよね。近ごろインタビューをしていると、生涯乗り続けていきたいという言葉をよく耳にします。それって、改めて考えると、相思相愛の運命の相手を見つけたということ。

そうやって考えると、私自身はまだ運命の1台と出会っていないのかもしれません(笑)

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