小さい頃から人形よりもミニカーで遊んでいた子供だったそう。でもドライブは乗り物酔いがひどく、絶対に車は乗らないと宣言するほどだった。それが自分で運転出来るようになった頃、乗り物酔いから卒業。「本当はZ130が欲しかったのですが、自分で面倒を見ることが出来ないならおすすめしないと車屋さんからの説明を受けて断念。変わりに出会った車がZ31でした。」それ以来、3台目のZ31。
1台目のZ31は思い立ったらどこへでも出かけた。ロングドライブを多いに楽しんだ思い出。2台目はスムーズに走ることを意識してドライビングの練習を兼ねて運転した。そして今のZ31は、これまでの集大成。大切に大切に乗っている。
「いつも側にいる存在。今ではZがいない生活は考えられないですね。メンテナンスをお願いして半日、工場に預けたときでさえ、何か落ち着かない。胸にぽっかり穴が開いたような感じがしてしまうんです。」
一心同体。今ではZ31は、彼女の体の一部になっている。