女性のための車生活マガジン【beecar(ビーカー)】

女性におすすめしたいSUV、人生を味わい尽くすための1台

今回は女性におすすめしたいSUVをご紹介します。日常からいざというときの遠出にも心強いパートナーになってくれる1台です。


SUVに憧れるけど、大きさ的に運転できるかな?

 

ビーカーの女性ドライバーのみなさんをはじめ、女性からよく相談されるのは「大きい車に乗りたいけど、私に運転できるかな・・・?」というもの。

そのほか家族の車が大きい車なので私は運転ができないとか、大きい車はダンナさんが担当で、私のマイカーは小さいサイズにしていますとか。

確かに小さい車は見渡しやすく、把握できる範囲がわかりやすいので運転しやすいイメージがあります。

普段、軽自動車、コンパクトカーなのでレンタカーで借りるのも小さいサイズじゃないと怖いし不安・・・という方もいらっしゃいます。

でも、怖い(つまり違和感)と感じるのは慣れる間だけ。そしてもうひとつ大事なことは、どんなサイズの車であれ、1台の車ととことんつき合うと、応用できる範囲が広がります。

 

世界が広がる、遊ぶ範囲も広がる!頼りになる相棒SUV

 

荷物がたくさん載せられる、日常のシーンからいざというときは旅もスマートに楽しめ、これまでトライしたことがなかった「アウトドアもしてみようかな」という気持ちにさせてくれるのがSUVの魅力のひとつです。

なおかつ、デニムでもドレスでも似合う車で、都会から郊外まですっと風景に映える車であれば、乗り手まで美しく見せてくれる効果も期待できるはず・・・。

そんな万能なSUVはあるの?と思ったときに、頭に浮かんだ頼りがいのある車の1台が、アウディQ3 35 TFSIアドバンスド」。

 

ボディカラーはタンゴレッドM

 

アウディの「Q」シリーズは、初代Q7にはじまり、2008年にQ5が登場。そして「Q3」はアウディ初のプレミアムコンパクトという立ち位置の車。

大き過ぎず、美しいSUVは、女性に乗ってもらいたい車の1台です。

 

女性におすすめの理由は大きく3つ。

 

その1つ目が、運転席に座った瞬間に感じる包容力です。女性のみなさんにはまず運転席に座ってもらいたい。

開放的な見晴らしのよさ、包まれている安心感、小柄な女性でもしっかりとシート位置が調整でき体にフィットする感覚。これらは五感で感じ取ることができる部分です。

 

 

2つ目は、運転のしやすさ。運転席に座るととても見やすくおしゃれなバーチャルコクピットと呼ばれるメーターが鎮座。中央に配置されたディスプレイが見やすいのは、全体的にドライバー方向に傾いているデザインを採用しているおかげ。まさに自分だけのコクピット感を高めてくれるアレンジで、さらに運転に集中できる、操作系スイッチの操作のしやすさ、機能美も運転者を満足させてくれるもの。

自分専用の特別感を味合わせてくれるコクピットです。

 

 

 

3つ目はQ3が持つ、やさしさ。省燃費、日常使いの良さ、後部座席へのおもいやり

 

まずお財布に地球にもやさしい燃費。今回のQ3のエンジンには気筒休止システムシリンダーオンデマンドという機構が採用されていて、低いスピード領域で走っているときは4つある気筒のうち、2つの気筒がお休みして、省燃費に貢献してくれます。

後部座は130mm、前後できるスライド機構が備わっていて、さらに7段階の角度調整が可能。後ろに座る方にも優しい配慮。また、荷室は、トノカバー専用の収納スペースもあり、荷物を載せる方々へのやさしさ、思いやりあふれた設計です。

 

5人乗車時は荷室は530リッター。後席を倒すと1525リッターという広々荷室へ
トノカバーは荷室の床下に収納できる場所があるので、大きな荷物を積むときはスッキリとラゲッジルームが使えることもうれしいポイント

 

走り出せば安全装備もしっかりと発動。運転する車の後方、死角となる並走している車を検出して危険を知らせる機能(サイドサシスト/オプション装備)やバックする際に後ろから来る車の監視をする機能(リヤクロストラフィックアシスト/オプション装備)など、頼もしいやさしさを発揮する機能が満載。このほかにもオプション装備は充実のラインアップなので、自分の車生活、自身の好みにあわせて選ぶのも楽しみたい。

 

アウディ Q3  35 TFSI  advanced

ボディカラー ダンゴレットM

排気量:1.5リッター

エンジン:直列4 気筒 ターボ

トランスミッション:7段Sトロニック(AT)

駆動方式:FF

最高出力:150PS(110kW)/最大トルク:25.5kgf・m

燃費:14.2km/リッター(WLTCモード)
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4490×1840×1610mm
ホイールベース:2680mm
車重:1530kg

 

今回のQ3は1.5リッター直4ガソリンエンジンのFF。そのほか2.0リッター直4ディーゼルエンジン、4輪駆動の組み合わせもあり。またよりスポーティでクーペのような雰囲気をまとう、Q3 スポーツバックの用意も。どのQ3を選ぶかも楽しいポイント

 

Q3との日々は美しい。そして大胆な冒険ドライブへと導かれる

 

 

Q3の街中の走りはストレスなくスムーズ。車幅も感覚的にわかりやすく、はじめてのSUVの方でもすっと馴染む感覚があるはずです。それは高速道路でも同じ。頑張って走らせなくても、合流はスムーズで、カーブも安定感を感じます。

ひとたび峠道へ行けば、選べるドライブモードを「ダイナミック」に切り換えて、力強い走りが楽しめます。車に詳しくない方でもQ3のタフな走りを堪能できるはずです。

いざドレスアップしてホテルでディナーの際も抜群のエスコート力を発揮してくれる洗練された外観。かつ、自然の中でも美しい佇まいを見せてくれる。TPOをわきまえた車です。

Q3の最大の魅力は、日常では美しく、ときに行ったことがない場所へ、冒険気分でドライブに行きたくなるところかもしれません。

 

 

改めて、車って不思議な乗り物です。必要に迫られて交通手段のひとつとして車を購入される方がほとんどだと思いますが、車は多くの選択肢から自分で選ぶことができます。

どの車を選ぶかで、自分の人生が変わります。

これまでは日常のシーンで使うことが主だったのに、車が変わるコトで今まで行ったことが無かった場所へ出かけたくなったり、体験をしてみたくなったりと行動範囲が広がります。

自分のライフスタイルに寄り添う車を選ぶのも大切なことですが、思い切って、これまでとは違う選択をしてみると予定調和にない世界が広がる・・・のではないでしょうか。

どんな車に乗るか、今一度、考えてみるひとときもきっと、人生を豊かにする方法だと思います。