アイ,ロボット(I,Robot)

2018.06.14. column コラム

人が運転せず、AIが運転者に変わる。一昔前は映画の世界だったことが、本当に近い将来、現実のものとなる。完全な自動運転実現となったら車生活はどう変わるのだろう。


 

たいぶ前の映画になりますが、2004年に公開された映画「アイ、ロボット」を覚えていますか? あの映画の中で出てきたアウディRSQ。クールな雰囲気が印象的でいまだ脳裏に焼き付いています。完全自動化になったとき、やはり、あの車がひとつの理想。車と会話ができて、車内でパソコンの仕事をするときや本を読む、仮眠をとるときはAIに運転をお任せ。自分が運転したいときはアナログモードに切り替えて人間が運転する。

と考えると、3タイプの車が出てきてもいいかなと思う。完全自動運転の車と、AI運転モード&人間が運転するモードが搭載された車、人間のみが運転するアナログ車。

完全自動運転の車は、自動車免許の必要がないかもしれない。車という呼び方も変わるかもしれない。移動する空間だ。リビングルームのような移動空間からベッドルーム、書斎風の移動空間が登場してくるかも。

AI&人間が運転するモードの両方が搭載された車は、ライセンスは必要だろう。人間の運転するモードが搭載されている以上は、今の車の形の原型は残りそう。アナログ車は、クローズドコース、現代でいうところのサーキットを走るための車になるかもしれない。

コンピューター管理になる以上は、なにかトラブルが出たときに対応できるようにやはり、アナログモードはほしいと思うけれど、人間側で何とかしようという発想事態がすでに古い考えなのかもしれない。

妄想は、止まらない。

 

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