コロナ禍以前は、時間があると、ぷらっとおひとり様ドライブを楽しんでいる、ビーカー編集部のスタッフ。風吹くまま、気が向くままに車を走らせる・・・これもカーオーナーの醍醐味。そこで今回は、おひとり様ドライブの楽しみ方をお伝えしましょう!
方向音痴、まだ知らない道が怖い…でもおひとり様ドライブしてみたい!
コロナ禍でドライブも自粛していた期間。そろそろひとりドライブを解禁してもよいかなと思う今日この頃。ドライブといってもその中身はさまざまです。
私の場合、買い物や所用、仕事で移動する時間もドライブ時間。仕事、プライベートで車を使う際も、準備は同じ。とくに初めて行く場所や、まだ慣れていない場所へ向かう際は、必ず、ドライブに出かける前に、グーグルマップで確認します。
大昔の話ですが、ペーパードライバー時代。方向音痴で道に迷う、大きくて複雑な交差点で精神的に追い詰められる、目的地に着いたのに駐車場がなくて涙目になる・・・といったようなことをやらかした経験が、いまもなお、慎重にさせるわけです。
なんせ、おひとり様ドライブなので、誰かに頼れない、失敗したくない。仕事であれば遅刻できない。
ミスなく、スムーズに往路ドライブを楽しむためには“事前準備”が要です。
方向音痴の方必見! 失敗しないための事前準備
出かけることが決まったら、グーグルマップで下記をチェックします。
①目的地の周辺をチェック
②目的地周辺の駐車場をいくつかピックアップする(いくつかピックアップするところがミソ!)
③ドライブルート・所要時間の確認
④立ち寄りスポットがあればピックアップする
⑤改めて、ドライブルートを作る
ペーパードライバーからの脱出にあえいでいた時期に、本当に泣きが入ったのが、頑張って何とか目的地に到着したのに、予定していた駐車場に停められなかったとき。
あそこに停めたかったのに満車だ~、じゃ、次は次は?と焦りまくり、目的地からどんどん離れていく悲しい経験を何度もしました。気軽にUターンができなかったり、見つけたとしても狭い場所でバック駐車しなくちゃいけなかったりで、運転技術が必要になるケースが多いのです。
駐車場で迷わないためにも、事前にいくつか駐車場の候補をピックアップしておくことが重要。これはもう、十数年経った今も実戦しています。
ドライブルートの確認も重要で、さらに複雑そうに見える道は、ストリートビューで確認もします。
私がペーパードライバーの時代はストリートビュー機能がなかったので、マップ(地図本)を頼りに出かけたワケですが、5本以上の交差点と遭遇すると、びびってアクセルを踏む右足が緩みました・・・。複雑な交差点やわかりにくい細い道などはストリートビューで念入りに確認したほうが安心です。
カーナビゲーションに頼ればいい!という声が聞こえそうですが、カーナビもときにわかりにくい場面があったり、見逃す!ということもあるので、事前にドライブシミュレーションしておくことはいざ、本番での迷いが少なくなります。
カーナビゲーションはあくまで当日のサポート役。方向音痴の方やまだ運転に慣れていない方、運転に慣れていても初めての道で緊張してしまう方は、事前シミュレーションは欠かせません。
仕事でも時間があれば寄り道を楽しんで
今では、仕事でも時間が許せば、プライベート、所用では目的地以外の寄り道を楽しみます。
目的地だけのために車を走らせるのはもったいない気がして。どうせ出かけるならばより、楽しもう精神です(貧乏性ともいえますがw)。
例えば先日のおひとり様ドライブ。
不用品を売りに行ったのですが、あれやこれやと持ち込むと、査定に1時間くらいかかると。
営業時間の終了30分前までに戻ってくればいいとのことで、車を走らせて30分で到着するカフェでティータイムをしてきました。
これも事前にリサーチしていた寄り道スポット。
①目的は不用品を売りにお店へ
②空いた時間ができたら、行こうと思っていたカフェと、駐車場を事前にリサーチ
③帰り道に立ち寄る予定のスーパーもチェック
車で仕事先に出かけるときも、打ち合わせが10時~12時であれば、帰りがてらランチしようと、寄り道スポットをリサーチします。ときに、普段まったく行かない街であれば、新しい発見と出会えるドライブに。
ひとつ、ひとつ、そうやって車でのお出かけを積み重ねていくと、いつの間にかペーパードライバーから卒業し、ドライブが楽しめるドライバーになっていきます。
事前にドライブルートをシミュレーションして、当日は無理せず、慎重に。万が一道に迷ったときは、そのまま進んでしまうよりも、安全に停められるところに車を停めて、ルートを再確認。深呼吸をしてから再出発しましょう。