首都高道路ドライブ、楽しんでいますか? 怖いですか? まだ挑戦していない? いろんな方がいると思いますが、今回は首都高が怖い、苦手な人から、まだ走ったことがないビギナーの方に向けて首都高道路を安全に楽しむ方法をお伝えします
わたしの場合、本当に方向音痴で首都高を心地よく走れるようになるまで時間がかかりました。緊張していると、目から入ってくる情報も少なくなります。
落ち着いていれば、大きな看板を見逃すことはないのですが、緊張していると、大きな看板も、幕も目に映っているけど、頭に入らないんですよね(笑)
これは一般道でも同じ。極度の緊張は、視界が狭くなり情報収集が極端に減ります。周囲の車の状態も把握できる量が少なくなります。
初心者運転時代を振り返ると、一番の緊張の原因は、周囲に迷惑をかけたくない!! 失敗したくないという気持ちが強く、それが心を頑ななに縛ってしまったと思います。
その緊張をほごすひとつのコツは、道を知ることと、失敗したときのシミュレーションをしておくこと。
目的地が決まったら、カーナビに頼らず、おおよそのドライブルートを頭に入れておく、万が一、降りるインターを逃した場合、道を間違えた場合は、安全に車を停められる場所に車を停めて、一呼吸とることをおすすめします。
これは実際、初心者時代に私が試したことです。
カーナビゲーションは、補助的な役割。カーナビにすべてを頼りきってしまうと、カーナビ画面をじっくりと見入ってしまうことにもなり、危険です。
ちなみに走行中にカーナビの操作や長く見つめることは道路交通違反。よそ見する時間も長くなるので、大変危険です。
カーナビをしっかりと確認したいときは、安全な場所に車を停めて、ルートを確認。カーナビは、補助的に使うことが大切です。
とくにビギナーの方は周囲の車の状況や、道の状況を把握する力がベテランドライバーよりも少ないので、カーナビに頼り切ってしまうと、運転操作が危うくなります。
まず上記の首都高マップを見ていただきたいのですが、マップを見ると、ビギナーの方はひるみませんか?
わたしは多いにひるんだひとり。
複雑怪奇で全然わからず、おののきました(笑)
で、ビギナー時代に私が取り組んだのは、手描きマップです。真っ白のA4サイズの紙に、中央に丸い円を書いて、そこから伸びる道を線で書く。
中央の丸い円が、よく耳にする「C1」という道。
意味は、Circle Route1。略してC1(シーワン)。
もうひとつ、大きな円が、またこれもよく耳にするはずの「C2」。
意味は、Circle Route2。略して、C2(シーツー)です。
Bと書いてあるのが、湾岸線、Yが八重洲線、
S1と書いてあるのがSがさいたまのSで、S1は川口線(そのほかS2埼玉新都心線、S5埼玉大宮線があります)
その他にも、K1、K2、K3、K5、K6、K7とありますが、まずは少しずつ覚えていきましょう。
自分がわかりやすいように、首都高のおおよその、位置関係を頭に入れるためにつくったもの。
実際と異なる部分があるので、ぜひ、正式な首都高マップを参考に、自分用とオリジナルマップを書いてみてくださいね!
1号上野線・1号羽田線
2号目黒線
3号渋谷線→東名自動車道につながります
4号新宿線→中央自動車道につながります
5号池袋線
6号向島線・6号三号線→常磐自動車道につながります
7号小松川線→京葉道路
9号深川線
10号晴海線
11号台場線
S1川口線→東北自動車道
B湾岸線→東関東自動車道
首都高を走っていて、不安に駆られる原因のひとつは、首都高のどこを自分が走っているのかわからなくなることです。
C1はどこにあるのか?
4号線から東関東自動車道へ行くにはどういうドライブルルートで走っていくのか。
頭で位置関係をイメージできるようになると、首都高が怖い、苦手という意識が少し和らぎます。
実際、わたしは何度も、手描きマップを紙の上に書いて覚えました。
頭の中で描けるようになると、首都高とのコミュニケーションが深まります。お試しあれ!
女性が等身大で本音が言える、女性の胸の内を聞く事ができる、女性のためのクルマ生活情報をお届けしていく予定です。女性には女性ならではの視点があって、クルマの楽しみ方、付き合い方があります。等身大の女性流クルマ生活の遊び方、楽しみ方を発見し合って、楽しみましょう!