居眠り運転は本当に危険。大きな事故を招く要因のひとつです。少しでもうとうとしてきたら、ぜひやってほしい運転中の眠気を解消するコツをご紹介します
目次
眠くなる理由その①“脳”への刺激不足
運転中のうとうと、眠気は本当に危険です。
眠くなる理由は、睡眠不足と疲労が大部分を締めますが、高速道路で眠気が起こるもうひとつの大きな理由は、単調な状態が続くこと。
それは渋滞中であっても、空いている道だったとしても同じで、たんたんと同じ状況が続くと、運転者は緊張感が薄くなり、脳への刺激も少なくなります。
この脳の刺激不足は眠気が起こりやすい状態です。
はー、高速道路での単調な様子を想像しただけでも眠くなってきました(笑)
眠くなる理由その②呼吸不足による脳の酸欠
そしてもうひとつの眠くなる理由が呼吸不足による脳の酸欠状態です。
自分が運転に集中しているとき、どんな呼吸をしているか思い出せる人、いますか?
運転に集中しているときは呼吸が浅くなりがちです。
これはパソコン作業や本を読んでいるときなど、何かに集中しているときと同様ですが、息を深くつくことを忘れてしまうんですよね。
また運転姿勢は猫背になる状態が続くので、猫背の状態が長く続くことも呼吸がしにくくなる要因のひとつ。
呼吸が浅くなると、脳に行く酸素量も減るので、疲れやすくなったり頭痛が起こりやすくなり、その結果、体のけだるさから眠気が起こりやすくなります。
あくびが頻繁に出るのも、脳が酸欠状態で酸素を取り込もうとしている可能性があるんですよね。
運転している人だけでなく、助手席の方も車内で過ごす時間が長くなると頭痛が起こりやすいというかたは、体に取り組み酸素量が減っていて、脳が酸欠状態になっているかもしれません。
誰もができる眠気解消方法! 気持ちよく深呼吸をしよう。効率よくスムーズに呼吸する方法
②~③を3~5回繰り返す。
続いて、
④足は腰幅に立ち、体の横に両腕を伸ばす
⑤息を吸いながら両腕を横から上げて、頭上で手を組み、手のひらを空へ返して、体を思い切り伸ばす
⑥指をほどいて、口から息を大きく吐きながら両腕を体の横へ戻す
眠気がきたら、次のサービスエリアかパーキングエリアで仮眠をとる!
うとうとしてきたら即、ピットイン。高速道路ならパーキングエリア、サーイビスエリアで仮眠をとる。これに勝る、必勝法はありません。
15~20分くらいの仮眠でもすっきりしますよね。
1度、口をあけて寝ていたことがあって(笑)、いや、女性は仮眠をとるときにはちょっと注意をしたほうがいいなって思いましたヨ。女性だけじゃないかwww
そんなわけで、誰が寝ているかわからないように後部座席で横になって寝るか、運転席で仮眠をとるときは上から上着などをかぶって仮眠をとっています。
白目をむいて口を開けて寝ていたら・・・それはもうホラーです(笑)
わたしも気を付けなくては。
ちなみに高速道路のパーキングエリアは約20キロおきにあり、サービスエリアは約50キロおきに設定されています。
上手にパーキングエリア、サービスエリアを活用したいですね。