便秘対策テクニック


旅先で、ドライブに出かけるとき。便秘になりやすいという声もよく耳にします。便秘になるとせっかくのお出かけもストレスを抱えてしまいますよね。そこでお通じがスムーズに出るように促すストレッチをお教えします!


 

お腹の呼吸で“腸”を優しく刺激しよう

便秘に悩まされている女性は多いですね。ドライブに行く日も便秘が続く辛い状態では楽しみも半減します。便秘の原因は腸の動きが鈍ってしまうこと。そこでお腹の呼吸です。両手をお腹の上に置き、鼻から息を吸ってお腹を風船のように膨らませます。いっぱいになったら、吸った息の2倍以上かけて鼻からゆっくりと長く細く吐き、お腹をぺちゃんこに凹ませる。これを5~10回繰り返します。お腹の中で腸が優しく刺激されます。中にはすぐに効果があるかたもいるので、小休止に行うとベストです。日ごろからお腹の呼吸を行いましょう。リラックス効果もあります。

 

呼吸と連動して体をねじる

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まず椅子に座り、太ももの付け根部にある座骨で椅子に座ります。両足をそろえて背筋を伸ばす。左手の手の甲を右太ももの外側にそえて、右手は椅子等の背を持ち、鼻から息を吸って、背筋をまっすぐに正し、鼻から息を吐きながら、体を右にねじります。ねじり切ったらその場で姿勢をキープして、鼻呼吸を繰り返す。約15秒キープしたら、息を吸いながら正面に戻ります。反対側も同様に行います。体をねじった状態でゆったりと呼吸を繰り返すことで、腸まわりだけでなく、胸まわり、わきや背中もほぐれます。便秘時だけでなく、リフレッシュにも最適なので、座り姿勢が続く車内や、デスクワーク時にもおすすめのエクササイズです。

 

超簡単! 姿勢を正して、つま先立ちで便秘改善

最後に超お手軽な方法を。足は腰幅に開き、背筋を伸ばします。両手は体側。その状態からかかとを高く上げてキープ。背骨はまっすぐの状態で、鼻から息を吸い、鼻から息を吐いてお腹をぺちゃんこにする。これを2回繰り返したら、息を吸い、息を吐きながらゆっくりとかかとを床に降ろします。続いて姿勢を正したら、息を吸いながらつま先立ち、かかとを他高く上げてキープ。キープは3~5分です。親指の付け根でしっかりと床をとらえて、まっすぐに立つことが基本。ふらつく場合は手を壁などにそえてもOKですが、ふらつくが収まったら手は壁から離してキープします。

つま先立ちでふくらはぎを動かすことができます。ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれている場所。ふくらはぎの筋肉を動かすことで血液の流れが良くなると、体が温まってきます。温まると腸も温められて腸の動きが活発になります。また姿勢を正して、つま先立ちをしているとお腹まわりのインナーマッスルも鍛えられます。インナーマッスルを鍛えることも、便秘改善には必須です。下半身の血の巡りアップ、お腹まわりの筋肉も鍛えられるつま先立ち。歯磨きをしているときに行えば一石二鳥です。

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