クルマっていつなんどき、トラブルに見舞われるかわからないものです。過去の経験から「あってよかった!」「あって助かった!」という7つのアイテムを紹介します。この7つは、まさにクルマのための救急箱の中身です。
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車の日常メンテナンスやお手入れ、どれくらいの頻度でやっていますか? おそらく一番多い回答は、
車検のときにまとめて点検、整備、メンテナンスをやっています!
という回答ではないでしょうか。かくゆう私も点検したほうがいいですよ~とあちらこちらでアナウンスしているのに、医者の不養生とはまさにこのことで、自分の車に対してはけっこうズボラ。これではマイカーがいつ機嫌を損ねても致し方ない状態です(笑)
そんなズボラ~な私も、過去の悲しい経験から、これだけが欠かせない!というアイテムがあります。今回はお願い、これだけは簡単に用意できるからマイカーにちょこっと入れておいて!というアイテムをご紹介します。
布のガムテープ・・・どれだけこれに助けられたことか。20年も車のある暮らしをしていれば、それなりの車のトラブルを経験しているわけで、一時期はライバルは赤帽か?というくらい、自分で運転するキョリも多めでした。
最初のガムテープを活用したのは、後ろからドンとぶつけられて、後ろのバンパーがぼろっと外れたとき。浮いているような状態になってしまい、応急処置的に布のガムテープを使って補強しました。
「ああ、こういうときに布のガムテープって使うんだ」
と知った瞬間ですね。このようにぶつけられたとき、ぶつけたときは、ライトまわりや、バンパーが浮いてしまうことがあります。そんなとき、布のガムテープはいわば、クルマの絆創膏です。
畳んで車内のどこかにストックしておけば、本当に重宝するのがゴミ袋。たとえば、
●お子様やわんちゃんが汚したときの汚れもの入れとして、
●ドライブに出かけたときにたとえば、おいしそうな野菜直売所、無人販売所を見つけて、購入したとき。
何か大きな袋に入れたほうが安心ですよね。そんなときもゴミ袋があれば最強です。
私が本当にゴミ袋があってよかった!と最大級に助かったときは、ドライブ中に起こった、突然の窓落ち。
昔の車ではよく起こったトラブルですが、いまでも車種によっては起こることがあり得るトラブル。
私が経験したのは、VWルポGTIに乗っていたときのことです。とある冬の日。交差点で左折したときに左の窓がストン!と下に落ちました。その後、パワーウインドウのスイッチを押してもうんともすんとも言わず・・・(ざっくり説明すると、レールの上にガラスが設置されていて、それを支えている樹脂パーツが破損)。
冬の寒さ対策と、吹き込む冷たい風を防止するために、左の窓にゴミ袋とガミテープで保護しました。こんな風にトラブルに役立つわけです。
これは大抵の方が車内に用意されていると思いますが、ティッシュボックスと、筆記用具は、あったほうが便利ですね。
けん引ロープは種類がいろいろあります。強く引き上げが必要なときのロープ、けん引するときに便利な伸縮するロープなど。1本で両方をフォローできるロープを用意するのも手です。けん引は、自身が引っ張ってもらう、助けてもらうときもそうですが、自身が助けるときも必要なアイテム。
クルマ生活者同志、助け合って、クルマ生活を送りたいものです。
車内のアクセサリーソケット(シガーソケット)にソケットを差し込み、家電用のコンセントが使えるようにするもの。スマートフォンの充電、カメラなどの充電に1台用意があると重宝します。いまはUSBポートが装備されたクルマも多いですが、インバーターもいざというときは用途が広がるので便利です。
車内に運転に適した靴を1足用意しておくと、安心安全。家から出たときに、洋服にあわせて気にせずヒールつきでも、革靴でもブーツでもなんでも好きな靴を履いてお出かけできます。また、車内に1足、運転に適した靴の用意があると、運転に適した靴は、歩きやすい靴でもあるので、予備の靴を備えて置くというのは防災グッズとしても役立つ可能性があります。
使わないかな?と思ったころに、軍手の入り用って出てきます。かさばらないし、車内に1、2つはあってもよいと思います。またあわせて雑巾も2,3枚用意しておくと便利です。
そのほか、自分にとっての緊急時のサポートグッズを用意すれば、マイカーの救急箱の完成です♪ 自分のクルマの生活を振り返って、何が必要なのか、チェックしてみましょう!
女性が等身大で本音が言える、女性の胸の内を聞く事ができる、女性のためのクルマ生活情報をお届けしていく予定です。女性には女性ならではの視点があって、クルマの楽しみ方、付き合い方があります。等身大の女性流クルマ生活の遊び方、楽しみ方を発見し合って、楽しみましょう!