ガソリンランプが点灯した! 次の高速道路のSAまでは大丈夫だろう・・・とか、もう少しいけるとか・・・そんな怪しい自己判断でがんばっていませんか? 高速道路しかり、一般道でもガソリンスタンドが近くにない場所でガス欠になったらとても大変で面倒です。そこで今回は燃料警告灯がついてからどれくらい車が走ってくれるのか、目安をご紹介しましょう!
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初心者ドライバー時代、燃料警告灯がついただけでびびりの私はビビっていました(笑) まずい、どうしよう、どこで入れよう、早くガソリンスタンドで給油しなくちゃ!! ところが何年か経つと、まだいけるはず・・・と、どこかで過信してがんばってしまう。これ、頑張らなくていい頑張りですよね。
さて、一番気になるのは、燃料警告灯が点灯してからどれくらい車は走ってくれるのかということ。これを知るいは、運転している車の燃費を知っていることと、車の取扱説明書にある残量数値を確認することです。
残量数値×燃費で、どれくらい車が走れるのかの目安が出てきます。このとき、カタログに記載されている燃費だと、渋滞やエアコンの使用状況など考慮されていないの燃費が記載されているので、実際の道で走っている車の状態で燃費で計算することがポイントです。
給油ランプがついてから給油する!という方も多いと思いますが、給油ランプがつく前に入れるのがベターです。通勤通学、日常の買い物など、車の用途が決まっていて、給油するガソリンスタンドも行きつけが決まっている場合は、給油ランプがついてからでも問題ないと思いますが、遠出したときなどは、土地勘がなかったり、ガソリンスタンドの営業時間が短かったりするケースもあるので、燃料計のメモリが1辺りになったら、早目に給油したほうが安心です。
また高速道路を利用するときは、ガソリンは満タンにしてから乗るのがお約束。乗った瞬間に渋滞していた・・・ということもあるので、満タン給油してから高速道路に乗りましょう! それにサービスエリアのガソリンスタンドはガソリン価格は高いので、乗る前に給油しておくことはガソリン代の節約にもつながりますね。
ガス欠する前の症状は、スピードが急に落ちてきたり、エンジンから異音や振動がしてきたり、エンストしかけるような症状が出ます。過去に経験した感じだと、がががっという音やガクガクという振動、スピードダウン~・・・です。ぎりぎりガソリンスタンドに飛び込めましたが、こうなる前に給油することが大切。
一般道でガス欠乏した場合は、安全な場所に移動して車を停車させるか、間に合わなかった場合は車を端に寄せてハザードランプを点灯させて停車。自動車保険に付帯されているロードサービスか、JAFに依頼しましょう。
高速道路でガス欠になった場合は、ハザードランプを点灯させて、安全な場所に車を停めます。次に発煙筒をつけて、三角表示板を車の後方に設置してから、自動車保険に付帯されているロードサービスか、JAFに依頼します。ちなみに高速道路でのガス欠は、道路交通違反にあたります。違反点数は2点で、反則金は普通車の場合、9000円です。また三角表示板も高速道路上で車を停めた場合は、後続車に知らせるための表示義務があります。表示しなかった場合は、故障車両表示義務違反。反則金は普通車で6000円、違反点数は1点です。
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