布シートのお手入れはしていますか? こまめなお掃除こそ綺麗を保つコツ。車内もお家と一緒です。
お家はお掃除するけれど、車内は手抜きになっていませんか?
定期的におウチの掃除はしている女性のみなさんも、なぜか車内となる手抜きになりがち……。どうしてでしょうね? 女性ドライバーのみなさんに伺うと、
「通勤で車を使っているけど、家の駐車場に停めると掃除はまた明日でいいかってになってしまう(30代・会社員)」
「日常のお買い物、送り迎えで頻繁に乗っているけれど、忙しくて車は後回し(30代・主婦)」
「ガソリンスタンドでときどき掃除機はかけるけど、とくに汚れを感じないから車内清掃はあまりしていない(20代・会社員)」
確かに日々、忙しい日常を送っていると、車まで手が回らないというのが正直な感想ですね。
シートは知らず知らずのうちに汚れている
とはいえ、外と中を行き来する車内、当然、車内はチリ、ホコリだらけ。特に布シートであればニオイも吸着しやすく、表面の汚れも放置すれば奥まで汚れがしみ込んでしまいます。車のシートは汚れが目立ちにくい色合いをしているので気が付きにくいですが、汗染みもしかり、使った分、汚れています。もし、布シートが真っ白な布地だったら……否でも応でも、血眼になってお掃除をすることになるはず。筆者ももれなくその一人。
半年~1年以上掃除していないかたは、市販で売っているシートクリーナーを使ってシートをお掃除するか、専門業者にお願いするのも手。専門業では車内クリーニングという車内のお掃除メニューを行っているところがあります。布シートだけでなく、車内全体のお手入れをしてくれるので、車内リフレッシュに最適です。
市販のクリーナーはカー用品店で手に入れられます。シートに直接吹きかけて使用するものや、タオルなどにスプレーを吹きつけシートを抜いていくものなどタイプはいろいろあります。
汚れたらすぐ、お掃除♪
こまめなお掃除が一番です。布シートは縫い目や隙間の汚れをかき出して、汚れを除去し、掃除機をかけます。汚れたらすぐに、水で濡らし絞ったタオルで水拭き。しつこい汚れには、シミとりクリーナーか、食器洗剤用の中性洗剤を水で薄めてタオルにとる、シートをたたくようにして洗った後は水拭きします。水拭きした後、シートが濡れていたら乾くまでしっかりと乾燥させます。生乾きのままだと、ニオイやカビを発生する原因にもなるのでしっかり乾燥をさせてくださいね。
- ホコリ、チリはたたいてかき出し、掃除機をかける
- 布シートの汚れはすぐに水拭き
- 必要に応じて洗剤を使う
- シートが濡れたら乾くまで乾燥!