ライト類の消し忘れなどでバッテリー上がりでエンジンが掛からない経験、された方はいませんか? エンジンをかけたときに、普段と違う弱々しい音がしてエンジンがかからない場合はバッテリーが弱っている可能性が大きいです。バッテリーが上がってしまったときの応急処置をお伝えします。
バッテリーが上がったときに、他の車から電気を一時的に分けてもらってエンジンを始動させることをジャンピングスタートと呼んでいます。ジャンピングスタートに必要なものは、ブースターケーブル。いざというときのために、ブースターケーブルは用意しておくと安心。他車の救援にももちろん役立ちます。
電気を分けてもらう救援車を用意します。乗用車の場合、トラックは電圧が異なるので分けてもらうのはNGです。
安全な場所に車を停めて、エンジンを停止させてからボンネットを開けて、ブースターケーブルをつなげます。一般的なブースターケーブルは、赤と黒の2本のコードで構成されています。ここでは一般的なブースターケーブルのつなげ方を紹介します。
つなげる手順は決まっています!
①バッテリーが上がった車のプラス端子に赤いコードを接続
②救援車のプラス端子に赤いコードの反対側を接続
③救援車のマイナス端子に黒のコードを接続
④バッテリーが上がった車のアースポイントに黒いコードの反対側接続
つなげたら、救援車のエンジンをかけます。アクセルを少し踏んで回転数を保ちながら、バッテリーの上がった車のエンジンをかけます。エンジンがかかったら、ブースターケーブルをつないだ時とは逆の順番でケーブルを外します。
バッテリーの損傷またはバッテリーの寿命を迎えていることが考えられるので、早めに点検しましょう!
女性が等身大で本音が言える、女性の胸の内を聞く事ができる、女性のためのクルマ生活情報をお届けしていく予定です。女性には女性ならではの視点があって、クルマの楽しみ方、付き合い方があります。等身大の女性流クルマ生活の遊び方、楽しみ方を発見し合って、楽しみましょう!