雨の日の運転が怖い・・・と思うかたは少なくありません。そこで今回は心構えや経験でカバーするという方法ではなく、具体的にやってほしい雨の日対策をお伝えします!
目次
雨の日の運転が怖い、雨の日の運転が苦手と思う方は少なくありません。雨の日の運転が怖い理由は大きくふたつ。1つめは普段よりも路面が滑りやすくこと、もうひとつは視界が悪いことです。
そこで今回は「雨の日の運転が怖い」「雨の日の運転が苦手」と感じる方に、改めてやってほしい5つの対策方法を紹介します。日常のドライブを快適にする方法でもあるので、ぜひトライしてみてくださいね!
雨の日に使うワイパー。このワイパーがちゃんとお仕事をしてくれないと、雨の日の視界はより悪くなり、見えにくいことから運転が怖い・・・につながります。
まずワイパーのゴム部のチェック! とくに屋外に車を停めている方は、ゴム部に砂ぼこり、ゴミなどが詰まっている可能性があります。水で濡らしてしぼったタオルで、ワイパーゴム部の汚れを拭き取りましょう!
ワイパーのゴム部にゴミや砂ぼこりがあると、いざワイパーを使ったときにゴミを窓ガラスに塗り込むことになるので、ワイパーを使用する前は汚れを拭いておくと安心です。
ワイパーのゴム部のひび割れ、劣化はしていませんか? ワイパーのゴム交換の目安は、1年に1回の交換が推奨です。
紫外線にさらされているワイパーのゴム部は劣化しやすいもの。ワイパーのゴムは消耗品です。劣化したゴムのまま使っていると、雨の日の水はけが悪くなるだけでなく、フロントガラスに付着した小石や砂ぼこりなどがワイパーできれいに取れなくなるので、ガラス面に傷もつきやすくなります。
ワイパーのゴムを交換しても、きれいに水がはけないとき、フロントガラスにスジが残る場合は、ワイパーブレードが消耗している可能性大。
ワイパーゴムの交換目安は、半年~1年に1回
ワイパーブレードの交換目安は1年~2年に1度
ワイパーブレードも消耗品です。
※交換目安は使用状況によっても異なります。こまめにチェックしましょう!
雨の日の運転が怖い・・・それはもしかしたら、タイヤが劣化しているせいかもしれません。
車検ではタイヤの溝は1.6㎜以上あれば合格ですが、1.6mm以上あれば問題なしというワケではなく、タイヤの溝が3.2mmを切った辺りからタイヤの性能が低下するため、タイヤ交換を考えたほうがよいと言われています。
タイヤの溝は排水の役割をしています。タイヤの溝が減るということはこの排水力が落ちて、路面をしっかりと掴む力(グリップ)も同時にダウンします。
とくに雨の日の運転が怖い、滑りやすさを感じる方は、タイヤの溝が3.2mm以下になっていないか、今一度要確認です!
また、タイヤの溝がしっかりとあっても、タイヤの使用状況や年数によっては劣化が進んでいるケースも。
みなさん、タイヤの消費期限は知っていますか? メーカーは明記はしていませんが、タイヤの使用開始後、4,5年でタイヤ交換を推奨されています。
とくに屋外に車を停めている車は、紫外線、雨水など浴びっぱなしなので、ゴムの劣化は早く進行するので要注意。
ちなみにタイヤの誕生日、もとい、製造年数はタイヤの側面に表示されている4ケアの数字で確認ができます。
写真で説明すると、「3918」に当たる部分が製造年数を表す数字。後ろの18が、2018年を表し、前の数字、39は、39週目。
つまり、2018年、39週目に製造されたタイヤという意味です。
雨の日の運転が怖い!という方にぜひやってもらいたいのが、フロントガラスの油膜取りとガラスコーティングです。排気ガスや水分が混ざって付着するなどでフロントガラスにこびりつく油膜は、雨の日にワイパーを作動させても見え辛くなり、とくに夜間は対向車などのライトで光が乱反射して見え辛くなります。
ガラスコーティングだけでも十分では・・・?
と思っている方もいるかもしれませんが、ガラスコーティングの性能を十分に発揮するためには油膜取りは大切な作業。
例えるなら・・・
油膜を取り除かずにガラスコーティングをするということは、ファンデーションを落さずに、そのまま上からファンデーションを塗り重ねるようなもの。
「このファンデを塗ればつやつやなお肌が演出できます!」という売り文句だったとしても、お肌の下地を整えず、ファンデを塗り重ねているだけでは、その効果が半減するのは一目瞭然ですよね。
油膜取りはガラスコーティングの効果を高めるためにも大切な下地処理となります。このひと手間で全然効果が変わります!
そもそも油膜は、雨の日の運転が怖い! 苦手!を加速させる要素です。
フロントガラスの油膜をしっかりと取り除くことは快適な雨の日ドライブのためにも欠かせない作業です。
さて、ここで役立つアイテムが、カー用品の油膜取り。女性でも簡単に作業ができるので、大事なマイカーとのコミュニケーションを深めるためにも自分でトライしてみましょう!
今回使用したアイテムは、ソフト99から発売されている「ガラコぬりぬりコンパウンド」です。
ソフト99公式オンラインショップ
使い方は簡単。
①まず、フロントガラスの砂埃などを水で洗い流します。
②きれいなタオルで水分をしっかりと拭き取ります。
③キャップを締めたままボトルをよく振ります。
④本体のネジキャップを外して透明のフタをとり、ボトルを握って、液を出しながらフロントガラスを磨きます。磨き残しがないように縦方向、横方向とまんべんなく。ガラス面の液剤がはじかなくなるまで磨くのがポイントです。
⑤磨き終わったら、乾かないうちにガラス面を水できれいに洗い流します。洗い流したときに、水が弾く部分があるときは、油膜が残っている証拠。再度、水が弾く部分を磨きましょう!
「ガラコぬりぬりコンパウンド」の使用後は、塗布面に付着した液をティッシュ等で拭き取り、フェルト面を乾燥させてから透明カバーをつけて保管を。このひと手間で次回もスムーズに使用可能です♪
油膜を取った後は、雨水を弾く、ガラスコーティング。今回使用したアイテムはソフト99から発売されている「ぬりぬりガラコ デカ丸」です。
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かわいいネーミングの通り、塗り込む面が大きく、作業がしやすいアイテム。
コーティング作業は、ガラス面の汚れを洗い落とし、ガラス面は完全に乾燥させてから作業開始します。
今回は「ガラコぬりぬりコンパウンド」の作業後、ガラス面をしっかりと乾燥させてから作業を行いました。ガラス面に水分が残っていると、コーティング剤の性能低下の原因となるので、しっかりとガラス面を乾かしてから作業に入るのがコツです!
使い方はこちらも簡単。キャップを外し、フェルト面をガラスにつけて、液を塗りの残しがないように塗り広げます。
塗り込み終えたら、5~10分乾燥させ、水で濡らし固くしぼったタオルで抜き上げるだけ。拭き残しがあると、性能が発揮できないので、きれいに拭き上げましょう。
施行後は、雨水を弾くので視界がよくなり、雨の日の見え辛いストレスを解消。冬の時期は雪や霜も凍りつきにくい効果も発揮してくれます。
時速約45~60kmで雨水を弾くのでワイパー無しでも快適な視界が確保できます♪ 試したことがない女性のみなさんには、ぜひとも、この、胸がすく、クリアな視界の中でのドライブを楽しんでもらいたいです。
クッキリ見える、爽快さは、雨の日のドライブを大きく変えます。
雨で視界が悪い・・・コーティングしておけばよかった。そんな後悔をしたことはありませんか? もしかしたら、雨の日は視界が悪いものと決めつけて、ずっと見え辛い状態のたままの我慢の運転をすることに慣れてしまっている方もいるかもしれませんね。
自分で掃除するのは面倒だし、コーティングも手間がかかりそう・・・と、雨の日の見え辛さを我慢している方にぜひ試してもらいたいのが「ダブルジェットガラコ耐久強化」です。
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雨の日ならワイパーを作動させながらガラス面に約3秒スプレーするだけでコーティング完了。スプレーした瞬間から雨を弾きます。
晴れの日に使う場合は、フロントガラス面の汚れを落とし、ガラス面に約3秒スプレー。その後は水で濡らし固くしぼったタオルで塗り広げるように拭き取ります。
私自身、必ずこちらのアイテムは車に常備しています。「ぬりぬりガラコ デカ丸」をそろそろ塗り直さないとなぁ~というタイミングで、雨が降ったときは、雨の日なら約3秒でコーティングができる超時短作業の「ダブルジェットガラコ耐久強化」の力に頼っています。
普段使いは「ぬりぬりガラコ デカ丸」、必要に応じて「ダブルジェットガラコ耐久強化」。この2つのアイテムと出会ってからは、雨の日を安全に快適に楽しむためにかかすことができない、私の中の鉄板アイテムです。(ガラコの回し者ではございませんw)
最初にも述べた通り、雨の日の運転が怖い原因は、滑りやすさと、見え辛さ。これは雨の日のドライブの大きなストレスです。
雨の日の路面の感覚については、少しずつ経験を重ねて慣れていくことが必要ですが、視界に関してはカー用品で対策が可能です!
これは私自身の経験ですが、初めて施工したときは、劇的に視界が変わったことに感動し、これまで我慢していたストレスからも解放されました。
どうしてすぐにやらなかったのか後悔したほど。
そして、もうひとつ大きな発見は、素敵なマイカーとの関係が築けること。自分の手で作業することで、ますますマイカーへの愛情も高まること請け合いなのです。
ビーカーメンバーのyuriさん、nonさんの2人が、雨の日の対策術を紹介しています。ぜひ動画もご覧ください。車女子あるあるもおしゃべりしています。
女性が等身大で本音が言える、女性の胸の内を聞く事ができる、女性のためのクルマ生活情報をお届けしていく予定です。女性には女性ならではの視点があって、クルマの楽しみ方、付き合い方があります。等身大の女性流クルマ生活の遊び方、楽しみ方を発見し合って、楽しみましょう!