今回はいざというときの緊急時のツールについて。自分の車の中に常備しておきたいグッズを紹介します!
目次
マイカーに必ず積んでおきたい緊急ツール
マイカーの車内はシンプルイズベスト♪と、何も置かない派の方は少なくありません。でも緊急時のツールは車内に積んでおいたほうが安心です。
むしろ、車の購入と同時にセットとして購入したほうがよいアイテムです。個人的には車の購入とセットになっていたほうがよいと思っています。
高速道路を走行するならマスト、利用しなくてもマイカーに用意したいアイテム、三角停止板
万が一、高速道路で車のトラブルに見舞われて、停車しなくてはいけないときは、車が停止していることを周囲の車に表示する義務が道路交通法で明記されています。
あくまで、表示義務なので、停止表示板等を携行していなくても違反にはなりませんが、車を停止したときに表示しないと、故障車両表示義務違反となります。
車検では必ず必要な発煙筒と同様に、装備していなければ車検は通過できない・・・というようにすればよいのにと思うのですが、現在のところ、停止表示板は車に積んでいなくても違反には問われません。いつも、何故だろうと思う、車の不思議です。。。
とはいえ、これはもう、必ずやマイカーに積んでおいたほうがよいもの。マイカーに用意していない方は、すぐに用意することをおすすめします。
|
発煙筒の代わりに車載できる車検対応品の非常信号灯も
おすすめ。乾電池なので発煙筒に比べて長時間使用が可能です
緊急脱出用ハンマーを用意しましょう!
使わないことが望ましいですが、いざというときのために一本は車内に用意しておきたいのが“緊急脱出ハンマー”です。
交通事故や水没事故の際、車内に閉じ込められたときはハンマーで窓ガラを割って、車の外へ出るための道具。ハンマーを選ぶ際は、シートベルトカッターがついているものを選びましょう!
衝撃等が加わると、シートベルトが乗員を守るためにロックして身動きがとれなくなるためです。乗員を守るためのロックなのですが、水没事故に遭遇した際は、ロックしていることに、慌てふためくことも想像されます。またシートベルトがロックして外れなくなった状態になっても、シートベルトカッターがあれば安心です。
シートベルトがロックされて身動きがとれない状態でも、運転手の手が届く位置に緊急脱出ハンマーを置いておくことが大切。緊急脱出ハンマーは、衝撃などで車内にころがらないように、車内に固定しておくこともポイントです。
緊急脱出ハンマーの置き方ポイント
●運転手の手が届く位置に置く
●衝撃などでハンマーが飛ばないように固定しておくこと
緊急脱出ハンマーはフロントガラスは割れません! 合わせガラスになっていないか所を事前にチェック!
フロントガラスは合わせガラスになっているため、自動車専用の緊急脱出ハンマーでは割ることができません。近ごろ高級車、電気自動車などにはサイドガラスも合わせガラスが採用されている車もあり、サイドガラスが割れない車も。事前にどの窓が割れるのか確認しておくこともとても大切です!
おすすめの緊急脱出ツール
1933年以来、刃物のまち岐阜県関市で高品質な刃物製品を製造してきた長谷川刃物の緊急脱出ハンマー「キャナリー」。メイドインジャパンです。シートベルトもすっ切ることができ、本体は60gという超軽量。女性やご年配の方も少ない力で簡単に窓ガラスを割ることができます。付属品には、固定用ホルダーも用意されています。カラーはイエローとブラック。
最後に、車に乗せることを考えて作られた、保存水、保存クッキーも用意されている、車載用防災セット。緊急時のトイレセットはもちろん、着替えやトイレなどの目隠しに使える3WAYポンチョも入っていて、女性におすすめ。防じんマスク、ホイッスル、厚手で反射材つきグローブ、ペンライトなどドライブ中に立ち往生した際に役立つグッズがセットになっています。
車載用 防災セット 寒冷地 BOSAI BLOCK for CAR ボウサイブロック for CAR 防災製品大賞優秀賞受賞
いざというときの備えはマイカーにもしっかりと用意。安心安全の車生活を送りたいですね。