正しい運転姿勢は腰痛予防にもなります!

2018.06.14. manner マナー

自動車教習所で学ぶ、運転姿勢。みなさんは正しく出来ていますか? 運転姿勢が崩れると安全運転がスポイルされるだけでなく、体にも負担がかかります。とくに腰痛持ちのかたは必見。改めて運転姿勢を見直しましょう!


 

今一度、正しい運転姿勢を確認しよう!

 

正しい運転姿勢は、正しく安全にアクセル、ブレーキ、ハンドル操作を行うためにも大切です。さらに腰痛予防にも貢献します。

  1. お尻とシートは、隙間が出来ないように深く座る
  2. 左足をフットレストに置き、右足でアクセル、ブレーキペダルを踏んだときに膝が少し曲がるところにシート位置を合わせる。かかとは床についていること。
  3. 頭はヘッドレストに、背中はシートにつけ、腰とシートの隙間ができないようにシートの背を調整。
  4. ハンドルの最上部を両手で持ち、肘が伸びきらない位置にシートの背を調整。
  5. 腰が痛いかたは少し、シートを立て気味にセット。
  6. ハンドルは時計の9時15分の位置に手を置く。9時の位置に左手、15分の位置に右手。
  7. 正しいシート位置がセットできたら、ルームミラー、サイドミラーを合わせる

 

正しい運転姿勢は運転上達への近道

シートから頭、背中が離れてしまい、ハンドルにしがみつくような姿勢は、いざというときに素早くハンドル操作ができません。また肘や膝が伸び過ぎてしまうと、正しくアクセル、ブレーキペダルが踏めなくなるので危険です。シートを倒し過ぎているかたも同様。運転操作が遅れがちに。正しい運転姿勢を意識することは、安全に車を走らせるためにとても大切な要素です。正しいシートポジションがとれるようになると、運転操作も断然しやすくなります。今日からすぐに見直して、正しい運転姿勢をとれるようにしましょう。

 

運転に適した“シューズ”を用意しよう!

ちょっとそこまでだからと、ヒールのついた靴で運転はしていませんか? ヒールのある靴やサンダルでは正しいペダル操作はできません。急ブレーキが必要なときは操作が遅れるし、繊細なペダル操作が出来ないので運転がぎくしゃくする原因にもなります。理想の運転シューズは、底が薄いスニーカータイプ。洋服にあわせてヒールやサンダルを履いてお出かけしたい方は、車に運転するとき用の靴を用意しておくと安心でスマートです。車内に用意しておきましょう。

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