大人のドライブマナー講座VOL3 忘れてない?交通標識その1

2018.07.19. manner マナー

自動車教習所で学んだ“交通標識”。学科試験にパスするためではなく、運転するためには覚えていなくてはいけない“交通標識”ですが、目にしてはいるものの本来の意味を忘れていたり、うろ覚えになっているものもあるのでは? そこで今回は知っていて当たり前の交通標識をおさらいします。


 

道路標識は大きく分けて4タイプ

 

道路標識は大きく分けて、案内標識、警戒標識、規制標識、指示標識の4タイプがあります。補助標識は、本標識の意味を補足するために設置されています。

○案内標識は、目的地の方向や距離などを示すもの。

○警戒標識は、注意深い運転を促すもの。

○規制標識は、禁止、制限などのお知らせ。

○指示標識は、通行するうえで守る必要事項のお知らせ

 

 

【問題1】下記のaの標識は「最高速度」を表す規制標識です。では、bは、なんの標識でしょう?

 

a 「最高速度」を表す規制標識

 

b

 

 

数字の下にラインが入っているこちらの標識は、「最低速度」を表す規制標識です。高速道度ではよく見かける標識ですね。

 

 

【問題2】車を走らせれば出会うメジャーな標識。cとdの規制標識、正しく答えられますか?

 

c

 

 

 

d

 

 

cは「駐車禁止」の規制標識。

dは「駐停車禁止」の規制標識です。駐車も停車もNGということですね。

 

 

【問題3】続いてeとfの規制標識はなんでしょう?

 

 

e

 

f

 

eは「車両通行止め」の規制標識です。

fは「車両進入禁止」の規制標識。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは「警戒標識」で、滑りやすいですよと注意を促している標識です。

 

 

 

こちらは「指示標識」で、横断歩道を示す標識。大人が一人で歩いているデザインもありますね。

 

 

 

写真の➡の標識が、本標識を補足するための「補助標識」です。

ちなみに写真の意味はわかりますか?

ここから、最高速度は50キロがはじまります。&駐車禁止ですという意味です。

「➡」の補助標識は、始まり。「この地点から最高速度50km」が始まるという開始の意味を表しています。

 

いざ、説明して!と問われると答えられなかったり、何となくで覚えていることもあるかもしれません。でも交通標識は、安全のためにも(交通違反で捕まらないためにも)、必ず覚えておきたいもの。

改めて復習してみましょう!

 

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