自動車教習所で学んだ“交通標識”。学科試験にパスするためではなく、運転するためには覚えていなくてはいけない“交通標識”ですが、目にしてはいるものの本来の意味を忘れていたり、うろ覚えになっているものもあるのでは? そこで今回は知っていて当たり前の交通標識をおさらいします。
目次
道路標識は大きく分けて4タイプ
道路標識は大きく分けて、案内標識、警戒標識、規制標識、指示標識の4タイプがあります。補助標識は、本標識の意味を補足するために設置されています。
○案内標識は、目的地の方向や距離などを示すもの。
○警戒標識は、注意深い運転を促すもの。
○規制標識は、禁止、制限などのお知らせ。
○指示標識は、通行するうえで守る必要事項のお知らせ
【問題1】下記のaの標識は「最高速度」を表す規制標識です。では、bは、なんの標識でしょう?
a 「最高速度」を表す規制標識
b
数字の下にラインが入っているこちらの標識は、「最低速度」を表す規制標識です。高速道度ではよく見かける標識ですね。
【問題2】車を走らせれば出会うメジャーな標識。cとdの規制標識、正しく答えられますか?
c
d
cは「駐車禁止」の規制標識。
dは「駐停車禁止」の規制標識です。駐車も停車もNGということですね。
【問題3】続いてeとfの規制標識はなんでしょう?
e
f
eは「車両通行止め」の規制標識です。
fは「車両進入禁止」の規制標識。
こちらは「警戒標識」で、滑りやすいですよと注意を促している標識です。
こちらは「指示標識」で、横断歩道を示す標識。大人が一人で歩いているデザインもありますね。
写真の
ちなみに写真の意味はわかりますか?
ここから、最高速度は50キロがはじまります。&駐車禁止ですという意味です。
「
いざ、説明して!と問われると答えられなかったり、何となくで覚えていることもあるかもしれません。でも交通標識は、安全のためにも(交通違反で捕まらないためにも)、必ず覚えておきたいもの。
改めて復習してみましょう!