おひとりさまドライブで眠くて眠くて仕方がないとき・・・貴方はどうしていますか?
あれは、20代のころ。仕事で東京から新潟へ行く必要があって、関越自動車道を走っていました。群馬県辺りを走っていたころ、少し寝不足が続いていたこともあって、眠気覚ましに水を飲んだり、ガムを噛んだり、窓を開けたり、太ももをつねったり・・・。
早く新潟のホテルでゆっくり休みたかったので、小休止を挟むのがもったいなくて頑張って走り続けていたときのことです。
3車線で、真ん中の車線を走っていたのですが、急に前の車のスピードが落ちてきて、時速100キロのところを、時速70キロくらいまで落ちました。
追い越し車線に入って、前の車を追い抜こうと思いきや、
追い越し車線にはびゅんびゅん車が走っていてすぐに車線変更ができず。
やっと、追い越し車線が空いたので車線変更しようと思ったら、
あろうことか、前の車のバンパーがびよーーーーーんと、左右に広がり、大きくなったのです。
「え~、これじゃ、車線変更できないよぉ、迷惑だなぁ・・・」
と、思った次の瞬間、
はっ!
と自分の目が大きく見開き、現実の風景が目に映りました。
前方に車はいたけど、パンバーは伸びていないし、伸びるわけがない。そう、つまり、たぶん、おそらく、居眠りしていたわけです。
車線変更をしようと思ったときに、右車線になぜか大量の車の群れ。車の群れが消えて、車線変更をしようと思ったときに、前の車のバンパーが3車線分、左右に広がった。
車線変更しないように仕組まれていた夢。
どれくらい寝ていたのか、目を開けたまま寝ていたのか、
まったく分からないのですが、
意識が現実に戻った瞬間、冷や汗がどばーっと出ました。
すぐに次のパーキングへピットイン。軽く仮眠をとりました。
眠くなったら、即、仮眠をとること。もうこれに勝る対処方法はありません。
15,20分くらいでも大分すっきりします。
以前、100名の女性ドライバーにアンケートをとったときの回答です。上位10を紹介します。
1位 水を飲む
(炭酸水や水、コーヒーを飲むなども含みます)
2位 ガムを噛む
3位 窓をあける
4位 歌を歌う
5位 ツボを押す
(眠気覚ましのツボを押す)
6位 誰かと話す
7位 何かを食べる
(すっぱいものや、ナッツなど噛み応えのあるもの)
8位 眠気覚ましのドリンクを飲む
9位 大きな声を出す
10位 体のどこかをつねる
女性ドライバーのかたに聞いたので、ロングドライブの経験が少ない方が多く、
仮眠をとるという方法はランクインしなかったのかもしれませんが、
眠くなったときの最大の対処方法は、仮眠です。
女性がパーキングやサービスエリアで仮眠をとるときは、
目隠しがあったほうが安心して仮眠がとれます。
わたしも仮眠をとるときは顔が見えないようにブランケットを頭からかぶったり、上着をかぶったり、後部座席に移動して、カーテンまたはサンシェードなどを窓につけて仮眠をとりました。
とくに女性一人の場合は、車内に女性がひとりで寝ていることが外からわからないほうがよいと思います。
マイカーには、ブランケット、サンシェードなどを用意しておくと安心です。
また寝すぎても頭がぼんやりしてしまうので、仮眠をとるときは、
目覚ましもセットしておくこともポイントです。
女性が等身大で本音が言える、女性の胸の内を聞く事ができる、女性のためのクルマ生活情報をお届けしていく予定です。女性には女性ならではの視点があって、クルマの楽しみ方、付き合い方があります。等身大の女性流クルマ生活の遊び方、楽しみ方を発見し合って、楽しみましょう!