車とのお出かけ。ひとりドライブのときはまだしも、誰かを乗せた途端、運転が散らかってしまう方いませんか? または同乗者がいても気にせずひとりドライブのときと同じように運転してる? もしかしたら同乗者が貴方の運転に怖がっているかもしれません。そこで今回は同乗者に運転上手だね! と思われる、安心して乗ってもらえる運転作法ともいえる、運転のコツをご紹介します。
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交差点に近づいたときや前の車に近づいたときにブレーキングして減速しますが、自分のタイミングでブレーキングすると、同乗者が緊張する場合があります。人それぞれ、減速するポイントが異なるからなんですよね。これは自分自身も人の車に乗ったときに感じること。
「ここで減速するよね?」という自分の減速ポイントを過ぎても運転者が減速しないと緊張します。
この同乗者の不安を解消するには、実際のブレーキングポイントよりも、少し早めにブレーキを軽く踏んで、これから減速しますよと同乗者にお知らせすると安心です。
車を走らせているときに飲み物を飲むということは片手運転になるということです。これは同乗者を乗せていないおひとりさまドライブのときも、気を付けたいもの。飲み物を飲むときは一時停止したときや、信号で赤になったタイミングがベター。とくに飲み物が残り少なくなったときは、大きく首を傾けなくてはいけないので注意が必要です。
カーナビを見過ぎるのも危険。これは道路交通法違反にもなります。運転中に画面を注視したことで交通の危険が生じた場合は、1年以下の懲役または30万以下の罰金。カーナビは、あくまで参照程度に使って画面を注視しないように気を付けましょう。同乗がいる場合は、同乗者の方にナビのサポートをしてもらうといいですね。
走る道の先にカーブが連続する道がきたら事前に同乗者に「これからしばらくカーブが続くよ」と伝えてあげるのもやさしい心配り。カーブで車酔いする方もいるので「気分が悪くなったらいつでも言ってね」とお声がけしておくとなおgood♡
カーブの上手な走らせ方は、カーブに入る前に減速を終えて、カーブは少しアクセルを踏み足す感覚で走行するとスムーズです。
運転中はハンズフリーイヤホンを使用すれば電話は受けることは可能ですが、運転しながら電話するというのは注意力が散漫になるので同乗者がいるときは避けたほうが賢明。ハンドル操作やペダル操作にばらつきが出やすくなる傾向です。できればひとりドライブのときも、安全運転のためには運転中の電話は避けた方がいいでしょう。
同乗者との会話に夢中になってしまい、つい、周囲の車の状況を把握する量が落ちてしまった・・・ということはないですか? ルームミラー、ドアミラー、目視で周囲の車の状況を常に把握することは、先を読む力にも役立ちます。周囲の車の状況を把握していないと、とっさの対応が出来なくなるので、同乗者との会話に夢中になり過ぎないように注意しましょう。
車線の真ん中を走っていないというのも同乗者が怖くなる要因のひとつ。こればかりはひとりドライブで車幅感覚を身に着けるしかないですね。真ん中を走るコツは、赤信号で停まるたびに左右のサイドミラーで確認するクセをつけて修正していきましょう。こまめに走る位置を軌道修正することがコツです。地道ですが車幅感覚を身に着けるしかないんですよね。
また運転姿勢でもかわってくるので、自分の運転姿勢をしっかりと決めて、同じ目線になるようにすることも早く車幅感覚を身に着けるコツです。
急加速、急ブレーキ、急ハンドル・・・急がつく動作は同乗者を不安にさせます。そもそもひとりドライブでも危険。周囲の車もびっくりしますよね。緊急時以外は、急がつく動きは避けて丁寧な運転を心がけましょう!
女性が等身大で本音が言える、女性の胸の内を聞く事ができる、女性のためのクルマ生活情報をお届けしていく予定です。女性には女性ならではの視点があって、クルマの楽しみ方、付き合い方があります。等身大の女性流クルマ生活の遊び方、楽しみ方を発見し合って、楽しみましょう!